旧暦十月は「神無月(かんなづき)」という異称を持っています。各地の神社から神様がいなくなるということです。神様たちはみな出雲大社に集まっておられるそうです。ですから出雲では「神無月」ではなく「神在月」と呼ぶそうです。出雲出身の神在(じんざい)さんという姓の知人がいます。由来をぜひ聞いてみようと思います。
はがき絵には出雲大社神楽殿の大しめ縄を描きました。数年に一度架け替えられるそうです。総重量5トンを超える大しめ縄は、製作だけでなく架け替えも重機を使った難作業だそうです。
漢字ハングル交じりで「全国各地から出雲へ集まった神様たちは各自、自分が住む地方から、そろそろ結婚させようと思う人たちや、結婚したいと神様に願った人たちが載っている名簿を持ち寄る。」と書きました。
日本全国を「神無月」にして出雲に集まった神様たちはきっと、「縁結び」のための会議を開いておられるのでしょう。