ずーみんのはがき絵七十二候

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第43侯 草露白

2021-09-12 18:59:12 | デザイン書芸

 七十二侯中第四十三侯「草露白(くさのつゆしろし)」という漢字をデザインして書きました。最近ハマっているお絵かきのチャットゲームで、絵ではなく字をデザインしたものです。

 七十二侯では9月7日から9月11日までをさします。

 紙に筆と墨で書く文字はやり直しがききません。その点で、パソコン画面でマウスを使って書くこの書芸は、あとから線を細くしたり、あとからかすれさせたりと、「引き算」ができるので気にっています。実際の書では絶対にできませんからね。

 「草露白」とは、草についた露が白く光って見える様子を表した言葉です。早朝の散歩道、木々の葉や草花に小さな露がついているのを見ることがあります。露は空気中の水蒸気が冷やされてできるものですから、季節の変わり目であるちょうど今頃の朝夕の気温の低下を感じさせる言葉です。日中はまだまだ暑い日もありますが、朝夕は少し涼しくなってきたかな、と感じています。体調管理にはご注意くださいね。