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旅(23日目2/2)

2015-09-10 16:04:28 | Travel memories



道を進むと再び海岸線に出ることができた。


MAP的に、
向こう岸に見える島が「宮島」だと確信する。


島というより、半島といった感じ。




宮島にはフェリーで行けるということなので、
フェリー乗り場まで引き続き、
2号線を進むことにする。



海岸線に出たぐらいから、
徐々に交通量が多くなっていき、
横を通るトラックの風に自転車が何度か揺らいだ。


注意を払いながら、
なんとかフェリー乗り場に着くことができ、
自転車を駐輪場に停めてから、
フェリー切符を購入する。



周りにはアジア系の観光客で賑わっていて、
理解できない言語が飛び交う列の中を
ひとり淋しく待つこととする。




乗船のアナウンスが流れると、
我先にと列を無視して流れ込む人々。


人の波に流されながら乗船完了。


船内は既に満席なっていたので、
外の簡易ベンチに腰を下ろし、
宮島に近づいていく航海を楽しむことにした。



波風は気持ちがいい。






ゆっくりと進んで行くと、
メディアでよく見ることのある、
海に浮かぶ大鳥居が見えてくる。





生で見ると、
また違った感じに見えるのが不思議だ。


そんな楽しい乗船時間は15分程度で、
あっという間に宮島に着いてしまった。



下船してから、日差しが暑かったので、
露店でアイスクリームを購入し、
片手に持ちながら宮島のお土産屋が立ち並ぶ
商店街を歩いていると、
「厳島神社」に着いてしまった。






入場券を購入して中に入る。










商店街付近は人混みでうるさかったのだけれど、
神社内にはあまり人がいなくて、
ゆっくりと寝殿造りを満喫することができた。


外に出てからは、辺りをぶらぶら。


島内にいる鹿たちは
なんともかわいいものだ。








ぶらぶらしていると、
ふと、お土産を買っていないことに気がつき、
商店街に戻ってお土産を選ぶことにした。


お土産を悩むことはなく、
当たり前のように「もみじ饅頭」のセットを
10セット程購入して、
すべて送る人の家に届くように
宅急便をお願いして終了。



その後も少しの時間、
ぶらぶらと宮島散策をしてから、
フェリーで戻ることにした。


帰りの船上から見える
厳島神社を眺めながら、
「また来たい」と心底思う。


それほど、
神秘的で規律に守られた島だった。




最初に乗った港に着くと、
また海岸線上を2時間程進み、
広島市に入ることができた。



本日は広島の天満川付近の
ホテルを予約してあるので
MAPを見ながら市街地を進む。


日は沈み始め、
大田川の横を通っているときの
景色が綺麗だった。





70年前は地獄だった場所。







少し道に迷いながらも、
なんとかホテルに着くことができ、
シャワーを浴びてから夕食を食べに外に出た。



始めての広島で、
右も左も分からなかったけれど、
ホテル近くの公園横にお目当ての
「広島風お好み焼き」の店を発見したので
勇気を出して入ってみる。


店内には常連客と思しき人達が
楽しげにお酒を飲んでいた。


僕は目の前に鉄板のあるカウンター席に案内され、
そこに腰を下ろした。



とりあえずビール。



そしてオススメとメニューに載っている、
ホルモン焼きとお好み焼きを注文。





どちらも格別にうまい。




いままで広島風お好み焼きって、
キャベツとソースの味というイメージだったけれど、
ちゃんと出汁の味があって美味しい。



それにビールとレモンサワーに抜群に合う。




そんなこんなで一人で
6杯のビールとレモンサワーを飲んでしまった。



お好み焼き屋に一人で入るのも始めてで緊張したけれど、
焼いてくれる店員さんが話しかけてくれたので助かった。



気持ちがいい酔いのままホテルに戻り、
着替えもしないまま眠りについてしまった。
















つづく























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