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旅(28日目1/2)

2015-09-20 17:46:31 | Travel memories




目を覚ましてから、
顔を洗うために立ち上がろうとしたところ、
太股の筋肉痛で力が入らなくて
後ろに転んでしまった。




身体は正直だね。



少し太股をマッサージしてみたら
立ち上がることができたけのだけど、
歩くと鈍痛が走る。



なんとか準備を終えて、
漫画喫茶から外に出る。




本日も快晴。

初夏の雰囲気を醸し出す雲に
夏の訪れを感じることができる。




漫画喫茶から姫路城までは、
自転車で10分程度。


入り口が曖昧だったので、
行き着いた美術館の方から
城内に入ることにした。



美術館前に自転車を置いて、
水草が浮かぶ外堀を眺めながら歩くて行くと、
三の丸広場の前に出た。


休日ということもあり、
大勢の人達がいる。

平成の修理が終わったことも関係しているのかな?




三の丸広場を横切って、
天守閣への入場券を購入する。


発券所で天守閣までの待ち時間が
約30分と掲示されていたのだけれど、
入場してみるとなんと1時間半待ち。



これって詐欺じゃ?



そんなことを思いながらも、
長い行列に並ぶことにする。




照り付ける日差しで、
並んでいた老人たちが次々と脱落してゆく。


城門を何カ所か潜り抜けて、
やっと中に入れた。

(姫路城は有名なので説明は省きたい。)



姫路城は世界文化遺産だけあり、
城全体が当時のまま残っている貴重な城な訳だけれど、
戦火を一度も経験していないということが、
どうしても僕は気に食わない。


これは歴史が好きか、
城の構造自体が好きかの違いだと思うのだけれど。


僕は完全に前者だ。




都会での出勤時間の混雑を想像される
城内に嫌気を感じながらも、
なんとか天守閣まで登り、
姫路の街を展望することができた。


快晴ということもあり、
姫路の町並みがより一層広々と感じられる。




その後は、
逃げるように城外まで出た。







やっぱり城は仰ぎ見る方がいい。

(僕は大名気質ではなく、完全な町民気質だなと再確認。)



姫路城の白と、空の青がうまい具合に
美しいコントラストを出している。



三の丸前で少しの時間、
姫路城を見上げていた。


今度は人が少ない時に来よう。




そう思いながら姫路城を後にすることにした。





額に汗がじんわりと滲んでいたけれど、
涼やかな風が吹いているおかげで、
それほど暑さは感じなくなっていた。
















つづく

























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