あそこに誰かが生きている。 How goes it with you?

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雨、降り落ちうるかな・・・

2015-08-30 15:53:48 | journal
旅(18日目)旅(19日目)記載しました。



私がバイトをしている群馬県嬬恋村は、
昨日から雨でございます。



(写真は寮の窓から。)


昨日は雨がやんだり
降ったりだったので、
作業を午前7時からに遅らせて開始。


午後は曇りになったので、
いつもどおりの作業ができた。


浅間山の麓に位置していて、標高が高いからか、
天気が変わりやすい。



本日も同じく雨だったので、
7時ぐらいから午前中の作業を
開始したけど、
午後は雨が強くなったため
休みになった。


雨でも雨具を着ているから
作業はできるのはできるけど、
重機がぬかるんだ畑にはまって、
動かなくなるらしい・・・・・


本当に農業や漁業は
天候に左右されやすいね。

広いスペースだからビニール栽培も
できないだろうし・・・


聞くと今年は8月に雹害といって、
雹が降ったらしく
大慌てで対処したそうだ。

駄目になったら生活できなく
なってしまうから大変なことだよね!!




と、いうことで午後は休みになったので
ネットサーフィンしていたら面白い記事を見つけた。


↓ ↓ ↓ ↓

「金融の時代は終わった。農業をやろう。」


このバイトを始めるまで
農業のことなんて
考えたことがなかったから、
読んでみると面白いし、
このままで日本は大丈夫?

と若干の恐怖を感じた。


なんて真面目に話していますが、
僕が何かを変えれる訳でもないので、
とりあえず毎日の作業だけは
頑張ります!!ww


こんな雨続きの日は、
寺尾聰さん主演映画「雨あがる」が鑑賞したくなる。





有名な作品だけど、見ていない方は是非鑑賞してみてね!!


映像は剣術シーンだけど、
人間の情とかが色濃く出ていて、
鑑賞するとホッコリします!!ww










旅(19日目)

2015-08-30 13:16:02 | Travel memories

昨夜の雨は上がっており、本日は曇り空。


休暇を一日取ったので、身体を動かしたくてウズウズしていた。
(仕事じゃないのだけれど。)

昨日、友達と電話をしたおかげで気持ちが晴れている。



ホテルのチェックアウトを終え、早速走りだす。


熊本の市街地を抜けると、道幅の広い国道3号線に出た。

3号線を直線に短時間進むと、
途中で住宅街の中を進むようにMAPの指示が出たので、
指示に従い住宅街を走ることにする。




この旅を通して考えていることだけれど、
日本中どこにでも街があり、そこには家やマンションなどが建っている。

その一つ一つに一人で暮らす人、家族で暮らす人など、多彩な人々が存在している。

当たり前のことだけれど、その人達には自分の人生があって、
日々を過ごしている訳で、直接的な繋がりはないにしても、
自分も大勢の人達と同じ時を過ごしている人間で、自分の人生を生きている。

そう考えると自分は一人じゃないんだ。という安心感が生まれて、
この世界を生きていくことに自信が生まれてくる。

人間はそうやって、どこか自分にとっての安心できる場所や人、または考え方などを
求め続けるのではないだろうか?

その過程で、誰かに好意を寄せたり、または悲しい出来事が起きたりするけど、
どれか一つでも持っている人は、失敗したとしても決して自我が崩壊することがない気がする。

ちょっと宗教的な考え方かもね。


もちろん僕は無宗教者です。

だから迷い、苦しむことから抜け出せないのじゃないかと、
たまに考えることがあるけど、その方が人間ぽい感じがして僕は好きだ。






住宅街を抜け、再び3号線に戻ったり外れたりを繰り返していると、
曇り空だった空に光が射し始めていた。





約一週間ぶりの青空は、普段見ているものより遥かに感動的だった。

何か自分のやっていることが報われた気持ちに錯覚するほどに。



自転車から降り、河川敷に腰を下ろて、久しぶりの青空の下でタバコを燻らせた。

別に感動する場所でもないのに、この旅を始めてよかったと空を見上げながら思った。

この光景は今後、絶対に忘れないとも思う。



その後は平坦な道を進み続け、線路が頭上を通る高架下を走り、
本日の目的地「久留米市」に着いた。


本日の移動距離は70kmちょっと。


自転車を久留米駅横の駐輪場に止めて、
本日宿泊する、人生初のカプセルホテルに向かう。


久留米駅前は、少し寂れた感じのする商店街があり、
あまり人も多くない。


カプセルホテルに着くと、受付をして専用のステテコを渡された。

無愛想な受付のおばちゃんが、更衣室を指で指して教えてくれたので
そこでステテコに着替えた。


ブレスレットに番号が記載されていたので、エレベーターで5階まで上がり、
自分のカプセルを他の番号と照らし合わせながら探すと、そこには約一畳ほどの
穴のようなスペースが用意されていた。



中に入ると、案外広いと感じた。

寝るだけなら充分なスペースだ。



すぐにカプセルから出て、併設してある大浴場に入り、
サウナで汗を流した。


火照った身体が覚めないうちに、着替えを済まして、
夕食を食べに夜の街に出る。



街といっても、商店街はほぼ閉まっていて、
食べる場所を探すのにだいぶ時間が掛った。




本日の夕食は商店街の裏路地を入り、階段を上がった場所にあった
ハンバーグレストラン。

店内はレトロな雰囲気で、よくドラマとかに出てくる喫茶店風。
広々とした店内だったけれど、客は若いカップル一組だけだった。

とりあえずメニューのオススメハンバーグを注文。

金額にしては美味しかった。

食べていると、近くのカップルの話声が聞こえてきて、
話し方が博多弁だったことに嬉しさを感じた。


ついに博多まで来たか。



お会計を済ませて、
少し夜道を散歩をしてからカプセルホテルに戻り、
カプセルの中で小説を読みながら眠りに落ちた。









つづく