関ヶ原を後にしてからは21号線をまっすぐ進む。
周りは田舎道で約1時間ほど走り国道8号線に出る。琵琶湖は目と鼻の先だ。
8号線を走っていると「佐和山隧道」というトンネルに行きついた。
MAPで調べてみると横にある山が佐和山だということ。
またまた石田光成のことを考えてしまったが
佐和山城は彦根城築城時に廃城になっていて、いまは城跡が残るだけなので今回の旅では行かないことにする。
佐和山隧道を抜けると左側にいかにも老朽化がすすんだ城らしきものが建っていて、
なんとなく不気味さを感じたのだけれども自転車を停めて探索することにした。
「佐和山遊園」と入口にあるがどうみても潰れている感じで、中には石田光成の銅像や
毘沙門天の銅像などが並んでいて見るからに不気味だった。
途中で怖くなってしまい逃げるようにその場を後にする。
戦場跡などは大丈夫なのだがこういった場所は苦手だ。
逃げるように坂を下り、近くにある彦根城を目指すことにする。
彦根城は廃城令を逃れた城だけあって、天守他、櫓などが現存で残っている。
天守に行くまでの石段といいなんとも風情がある城だった。
別館で井伊氏14代の甲冑などを拝見できた。
初代井伊直政は「井伊の赤鬼」と言われていたこともあり、
甲冑からその風貌が窺えるように思えた。
その後は観光客の中をすり抜けるようにして彦根城を出た。
時間をかけて見たかったのだけれども、人の多さと時間を考えてしまい
あまり細かいところまで見れなかったことを後悔する。
まるで遊園地帰りの子供だなと思いながらも自転車を漕ぎ、初の琵琶湖に到着。
到着といっても25号線を走りながら見ていた。
琵琶湖はイメージどおり広く、綺麗な湖で見ていても飽きない。
途中で我慢ができなくなって漕ぐ足を停め、琵琶湖の畔に寝っ転がった。
風が微かに吹いていて、なんとも気持ちがいい。
横になりながら琵琶湖を目に焼きつけた。
周りに人はなく、プライベートビーチといった感じ。
そんな感じでぼ~と琵琶湖を眺めていると夕日が沈み始めていることに気がついた。
琵琶湖に映る夕日をもう僅か眺めていたかったが、本日中に大津市まで
行く予定なので足早にその場を後にした。
そこからはひたすら琵琶湖横の道などを通り大津市に向かう。
70km程度ある道程なのだが、助かることはずっと平坦な道で追い風だということ。
それになんといっても琵琶湖に映る夕日が美しかった。
背中に汗のシミを大きくつくりながら走り続け、午後8時前に調べておいた銭湯に着く。
本日も漫画喫茶に宿泊予定。(ホテル予約を忘れた。)
昨日とあまり変わりがない、時代を感じさせる銭湯で汗を流して漫画喫茶に向かう。
途中に定食屋があったので、サバ定食をビールとともに流しこんだ。
もうおじさんだな・・・・
漫画喫茶は昨日と同じ系列店の店でアイスクリームが食べ放題だ。
漫画喫茶のPCで「ルパン三世」が見れたので映画版を見ることにしたけれど
途中で寝てしまった。
つづく
周りは田舎道で約1時間ほど走り国道8号線に出る。琵琶湖は目と鼻の先だ。
8号線を走っていると「佐和山隧道」というトンネルに行きついた。
MAPで調べてみると横にある山が佐和山だということ。
またまた石田光成のことを考えてしまったが
佐和山城は彦根城築城時に廃城になっていて、いまは城跡が残るだけなので今回の旅では行かないことにする。
佐和山隧道を抜けると左側にいかにも老朽化がすすんだ城らしきものが建っていて、
なんとなく不気味さを感じたのだけれども自転車を停めて探索することにした。
「佐和山遊園」と入口にあるがどうみても潰れている感じで、中には石田光成の銅像や
毘沙門天の銅像などが並んでいて見るからに不気味だった。
途中で怖くなってしまい逃げるようにその場を後にする。
戦場跡などは大丈夫なのだがこういった場所は苦手だ。
逃げるように坂を下り、近くにある彦根城を目指すことにする。
彦根城は廃城令を逃れた城だけあって、天守他、櫓などが現存で残っている。
天守に行くまでの石段といいなんとも風情がある城だった。
別館で井伊氏14代の甲冑などを拝見できた。
初代井伊直政は「井伊の赤鬼」と言われていたこともあり、
甲冑からその風貌が窺えるように思えた。
その後は観光客の中をすり抜けるようにして彦根城を出た。
時間をかけて見たかったのだけれども、人の多さと時間を考えてしまい
あまり細かいところまで見れなかったことを後悔する。
まるで遊園地帰りの子供だなと思いながらも自転車を漕ぎ、初の琵琶湖に到着。
到着といっても25号線を走りながら見ていた。
琵琶湖はイメージどおり広く、綺麗な湖で見ていても飽きない。
途中で我慢ができなくなって漕ぐ足を停め、琵琶湖の畔に寝っ転がった。
風が微かに吹いていて、なんとも気持ちがいい。
横になりながら琵琶湖を目に焼きつけた。
周りに人はなく、プライベートビーチといった感じ。
そんな感じでぼ~と琵琶湖を眺めていると夕日が沈み始めていることに気がついた。
琵琶湖に映る夕日をもう僅か眺めていたかったが、本日中に大津市まで
行く予定なので足早にその場を後にした。
そこからはひたすら琵琶湖横の道などを通り大津市に向かう。
70km程度ある道程なのだが、助かることはずっと平坦な道で追い風だということ。
それになんといっても琵琶湖に映る夕日が美しかった。
背中に汗のシミを大きくつくりながら走り続け、午後8時前に調べておいた銭湯に着く。
本日も漫画喫茶に宿泊予定。(ホテル予約を忘れた。)
昨日とあまり変わりがない、時代を感じさせる銭湯で汗を流して漫画喫茶に向かう。
途中に定食屋があったので、サバ定食をビールとともに流しこんだ。
もうおじさんだな・・・・
漫画喫茶は昨日と同じ系列店の店でアイスクリームが食べ放題だ。
漫画喫茶のPCで「ルパン三世」が見れたので映画版を見ることにしたけれど
途中で寝てしまった。
つづく