あそこに誰かが生きている。 How goes it with you?

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身体で知る大切さ

2015-08-24 19:30:58 | journal
旅(15日目)掲載しました。


本日は、収穫を一旦お休みして、
他の畑の草刈りを行う。

田舎育ちなのに草刈り機を使うのは
初めてで、草刈り機の刃が
石に当たった時の鈍い音に
驚いている始末。ww

知っていることでも、
実際やってみると案外、
難しかったりする。

そんなことを思いながら
作業をしていたら、
映画「little forest」夏・秋編で主人公に男友達が言っていた言葉が蘇った。

「little forest」は夏・秋編と冬・春編の
二部作で女の子が自給自足する話。初めて見たのは去年のこと。

この映画で少し人生が
変わった気がする。

少しでも興味が湧いた人は
是非見てみてね!!

「little forest」

旅(15日目)

2015-08-24 16:08:33 | Travel memories

カーテンを開けると、外は豪雨だった。
TVでは鹿児島県全域に大雨警報が出ているとのこと。

本日の予定は、桜島にフェリーで行こうと思っていたけれど、
携帯で調べてみると欠航となっていた。

外に出ても濡れるだけなので、本日は部屋に籠ることに決定。

まずは、毎日書いている日記をまとめる。
本当に字が下手で自分でも読めない箇所があるほどだ。

今日までの過程を思い出しながら、日記をまとめていると
楽しかったこと、辛かったことなどが思い出される。

なんて充実した日々なんだろうか。

学生生活を終えてから、
普通に仕事をして、日々を送っていた自分だったけれど
どこか毎日の繰り返しに飽き飽きしていた。

世間の人たちからは、「それが大人になることだ。」、「我慢するのが大人。」と
洗脳に近い言葉を長い間、あびせられ続けてきた。

確かに、その意見は間違っていないと思うし、
そうすることで一般的な幸せを手に入れられるのかも知れない。

じゃあ「一般的な幸せ」ってなんだよ。
自分の幸せを人に強要するなよって、
毎回、言われると思ってしまう自分は世間から見れば子供なのだろう。

僕は社会不適合者かも知れないと、心の底で思いながらも
どこか、自分という存在を誇示したいと思う心が存在していて、
何が本当の自分なのか最近分からない。

ただ自分がしたいようにしているだけで
そこで何か、生み出す様なことは何一つしていない。

この旅を通して、自分の心中に変化が起きることを期待する。


日記をまとめ終わり、ホテル一階に併合いているコンビニで
朝食と昼食分のパンと弁当を購入して部屋で食べた。

豪雨は続いている。

ベッドで小説を読んでいると、ふと大阪の友達が言っていた
「お前らしいな。」という、全然小説とは関係ないことが
頭から離れなくなった。


自分らしいとは何だろう?
人が見ている自分と、本当の自分はたぶん違う。

本当の自分を知られるのが「怖い」と思うことが僕にはあって、
それは人に嫌われたくないからと、自分自身で分かっている。

だから、人とは距離を置きがちになってしまうことも知っている。
どんなに仲良くしていても、どこかで少し距離を置いてしまう自分が嫌いだ。

たぶん「愛されたい。」という気持ちが先行してしまい、
「愛する。」ことをしていないからなんだろうと自分では解釈している。

いつの日か誰かを「愛する。」という日がくるのだろうか?





そんなことを考えているうちに眠ってしまった。

たぶん午後5時ぐらいだったと、うる覚えだけど覚えている。



次に目を覚ましたのは翌日の朝だった。











つづく