goo blog サービス終了のお知らせ 

年金削減廃止老いも、若者も安心して暮らせる世の中にみんなで声をあげれば世の中変わる

消費税5%に、自・公政権退場、核兵器廃止・自然・再生エネルギーで原発ゼロへ・憲法9条コワスナ。

4月から県内第1号の女子プロ野球選手 奥村 奈未さん(18)

2014-02-03 08:44:06 | 日記
東京新聞より転載


4月から県内第1号の女子プロ野球選手 奥村 奈未さん(18)

2014年2月3日

 二〇一〇年に発足した女子プロ野球で、プロ契約選手の県内第一号の一人として、四月からサウスディオーネでプレーする。今月中旬からチームのキャンプに参加し、内野手か投手で開幕レギュラーを目指す。
 「野球で有名になりたいと思ってきました。女子野球はあまり知られていないけど、自分のプレーで魅力を広めたい。野球を頑張っている女の子たちのお手本になれば」
 野球に親しんだのは、高校球児だった父泰弘さん(47)の影響だ。小学二年の夏、高校野球の県大会を観戦中にチアリーダーと選手のどっちがいいかと聞かれ、「グラウンドでやりたい」と即答した。
 少年野球の佐原ウィナーズでは女子選手が二人だけだったが、四年から投手として活躍。「六年で背番号1をもらえたのが一番の思い出。男子に負けたくない思いで練習し、打ち取ることにうれしさを感じました」
 中学になり、リトルリーグで硬式野球に初めて触れ、「怖い面もあったけど、指先が縫い目に引っかかって気持ち良く投げられた」と、大好きな投球に磨きを掛けた。
 〇八年の北京五輪では、ソフトボールで日本が金メダルを獲得して話題になった。それでも、「野球の方が迫力があり面白い」と言い、気持ちはまったく揺るがなかった。
 名門の埼玉栄高校(さいたま市)では、内野手として二年生からトップチームでプレー。三年夏の全国高校女子硬式野球選手権大会は二年ぶり五回目の優勝を果たすも、不調で思い通りのプレーができず不完全燃焼だった。
 「けがや練習不足もあったと思うが、自分のせい。地元で協力してくれた人たちに恩返しするためにも、このままでは終われない。女子野球のてっぺんに挑戦し、実力を試そうと思いました」
 女子プロ野球は七回制で、金属バットを使う以外、ルールも球場の広さも男子の野球と同じだ。「スピードや迫力は劣るが、一人一人の気持ちが強く、プレーが丁寧。選手の笑顔も魅力です」
 九月には、宮崎県でワールドカップが開かれ、日本代表は四連覇がかかる。「女子プロ野球を盛り上げながら、いずれは日本代表に選ばれることも目標にしています」 (小沢伸介)
 おくむら・なみ 1995年生まれ。香取市立佐原小、佐原中を経て、現在は埼玉栄高の3年。身長163センチ。右投げ右打ち。2013年9月の日本女子プロ野球リーグ合同トライアウトに参加した67人中、13人の合格者に名を連ねた。3人きょうだいの長女で、高校生の弟と小学生の妹も野球の選手。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。