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統幕長訪米時の会談資料 防衛省「存在せず」

2015-09-08 11:04:42 | 戦争立法
東京新聞より転載

統幕長訪米時の会談資料 防衛省「存在せず」

2015年9月8日 朝刊


 防衛省は七日、陸海空自衛隊の一体運用を担う統合幕僚監部(統幕)の河野(かわの)克俊幕僚長が昨年末の訪米時に米軍首脳と会談した内容を記録したとされる資料について「存在しない」とする調査結果を、安全保障関連法案に関する参院特別委員会の鴻池祥肇(こうのいけよしただ)委員長(自民)に報告した。
 資料は共産党が二日の特別委で提示し、鴻池氏が七日までに存否を明らかにするよう中谷元・防衛相に指示していた。防衛省が存在を認めなかったことで、野党側の反発は必至だ。今後の審議に影響が出る可能性がある。防衛省幹部は本紙の取材に委員長への報告の事実を認め「共産党が出してきた資料と一字一句同じ内容のものは存在しない」と述べた。
 共産党が提示した資料によると、河野氏は昨年十二月の米陸軍参謀総長との会談で、安保関連法案について「来年夏までには終了すると考えている」と述べた。資料には米軍首脳の発言とされる内容も記載されている。中谷氏は四日の特別委で「内部で作成したかも含めて調査する」と答弁していた。
 共産党の山下芳生書記局長は七日の会見で「真相の究明は法案審議に不可欠だ」と強調した。民主党の枝野幸男幹事長は「発言が本物なら(河野氏を)罷免すべきだ。シビリアンコントロール(文民統制)を逸脱している」と記者団に述べた。

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