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平山郁夫先生の悲報、心が痛む

2009年12月03日 | 活学活用中国語

昨日平山郁夫先生が亡くなりました。

先生は画家として尊敬されてているだけではなく、人格者としてアジア中に愛されています。

初めて先生の作品と出会った時、その「無我無欲」の世界は心を安らかしたの衝撃が今でも鮮明に覚えています。絵を描いている時の腕ではなく、いかに心を使って、人に感動を与えるのは画家の使命と思います。特に先生の作品はを眺める時、清かな泉の前に座っている時と同じ、自分の悩み、悲しみが忘れさせられて、「無」の世界に導かられて、心の底から喜びと感動を味わえます。絵を学んでいる者として、先生の作品を尊敬します。

更に、中国、アフガンなどの国の歴史、文化、芸術への貢献は、現地や日本だけではなく、世界人類文明史への功績として、これからも称えられていると思います。

平山郁夫先生のご冥福をお祈り差し上げます。

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  前日中友好协会会长、日本著名画家平山郁夫于2日中午12时38分因脑梗塞在东京去世,享年79岁。平山郁夫生于广岛县,15岁时遭遇原子弹轰炸。毕业于东京艺术大学,以创作有关丝绸之路和佛教的宏伟作品而著名。1959年在原子弹爆炸后遗症的痛苦中完成了《佛教传来》,描绘三藏法师的作品备受好评,成为《入涅槃幻想》等系列佛教作品的基础。

  1992年至2008年担任日中友好协会会长后任名誉会长,长期以来为发展中日友好关系作出了积极贡献。平山郁夫提倡创办“文物红十字”,他还作为联合国科教文组织的亲善大使参与了保存敦煌等世界文化遗产的工作。平山郁夫在1989年至95年,2001年至05年两度担任东京艺术大学校长。2000年年底向奈良药师寺供奉了描绘三藏法师旅途的《大唐西域壁画》。2002年,为表彰平山郁夫长期以来为中日文化交流所做的贡献,中国文化部向其颁发了“文化交流贡献奖”。2008年3月他向中国钓鱼台国宾馆赠送了自己的作品《朝阳法隆寺 奈良》,同年4月在中国美术馆举办了“平山郁夫艺术展”。