旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

鳴瀬川河口を見たさに野蒜に

2008-09-09 00:23:28 | 水の道逍遥
いよいよ野蒜に来た。対岸側から野蒜築港で有名な浜市を見たかったからである。

この写真は、野蒜築港資料室にあったもの。今より少し時代を遡るころの様子だというが、野蒜地区の全体を把握するにはとてもよい写真。  


(注)文字は、私が今回追加した。→方向が視点。

こちらが、対岸からの浜市の眺望。河口にはだいぶ砂が体積しているようだが、沢山の鳥たちが羽を休めている。



これは鳴瀬川河口。釣り人たちがいる。その先を水上バイクが駆け抜けていく。「失礼な!」と、こちらが思ってしまう。





河口にある岩。上に小さな鳥居と祠がのっかっている。



私の立っている野蒜側の河口には、白鬚神社がある。この画像は昨年来たときのもの。



野蒜海岸は夏場の海水浴客はもちろん、サーファーたちのお楽しみスポットでもある。そのサーファーたちが、先日海岸清掃を行ったとのこと。そのとき回収された空き缶、ゴミがこれだけある。







おじいさんが一人で、流木やゴミの片付けに汗を流していた。上流から流れてくるものもかなりあるという。「上流の人たちは、下流のことをあまり意識していないようだ。」とポツリと語った。



この後、野蒜築港資料室に立ち寄り、資料室の松川さんや来館者の方としばし懇談。それにしても、松川さんはとても深く資料分析を行っている。こちらも見習わねばと、意を新たにした。


(海岸の道)

(注)この記事は、9月8日に出かけたときのものです。


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