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旅する心-やまぼうし

やまぼうし(ヤマボウシ)→山法師→行雲流水。そんなことからの由無し語りです。

塩釜湾の浦戸諸島めぐり

2009-05-04 23:13:15 | 水の道逍遥
一人で島めぐりをしてから大のファンになってしまった浦戸諸島に、今回は親戚を案内し、出かけてきた。

※前回の訪問のときの様子は、次の島名をクリックしてご覧ください。
    桂島  野々島  寒風沢島


本音のところ、前回見残した寒風沢島の北東端を自分の目で確認したかったからでもあるが・・・。その場所は、美女浦と鰐ヶ渕水道(わにがふちすいどう)。奥松島の宮戸島は、すぐ目と鼻の先になる。

わが勝手な願望ではあるが、「貞山運河めぐり」に島から島への「渡し舟乗り継ぎの旅」があって欲しいと思っている。
(コース)
(JR仙石線)~塩釜のマリンゲート(観光桟橋)から定期船に乗り、
→ 桂島へ(島内を散策後、石浜から市の渡し舟で)
→ 野々島へ(島内を散策後、浦戸中学校下から市の渡し舟で)
→ 寒風沢島へ(島内を散策後)
→ 奥松島宮戸島へ
→ 東名運河・野蒜築港跡へ ~(JR仙石線)

けっこうハードな行程ではあるが、とても味わい深いものになるに違いないはず。

   ***

と、こんな下心を抱きながら、まずは奥州一ノ宮の塩釜神社と志波彦神社に参拝。
そして、マリンゲート塩釜から定期船に乗りこむ。もちろん、カッパエビセンは持参。ウミネコが沢山寄ってくるので。


(マリンゲート塩釜)

(船を追うウミネコ)


まずは野々島に降り立つ。海水浴場の脇を通り、千代崎に行く。陰田島はすごい迫力。その後は、夜泣き地蔵と六地蔵、お花畑を眺め、学校下の船着場まで歩き。渡し舟を頼んで隣の寒風沢島に移動。


(陰田島)

(お花畑:列植のラベンダー。今日もNPO等の人たちが花を植えていた。)

(無料の渡し舟。一人であっても運んでくれるありがたい舟。)


寒風沢島では造艦碑、松林寺(化粧地蔵)、不動明王、六地蔵、元屋敷浜(こちらは浜を眺めることができるところまでで断念)をめぐる。


(松林寺の化粧地蔵。顔が白く塗られている。)

(不動明王の巨木)

(不動明王の案内板:真言宗松洞山寒澤寺不動明王)

(元屋敷浜に続くアシ原)


   ***

わが狙いどころは、もっと遠い場所。とても、高齢になった同行者の足では無理。あげくの果てに、家族からは「もう、島は満腹!!」と言われてしまったりと・・・。

ということで、今回も見残しとなってしまった。
次回は、残る朴島(ほうじま:今の季節は島全体が菜の花に覆われる)を訪ねながら、じっくり一人で歩くことにしよう。

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