goo blog サービス終了のお知らせ 

残念ブログ改

残念な人の残念なブログ。

マンモス展&恐竜博2019

2019-08-31 21:17:54 | 博物
日本科学未来館でやってるマンモス展と、国立科学博物館でやっている恐竜博2019に行ってきた。そのレポ。

【マンモス展】
マンモスや、氷河期時代の生物が、ロシアの永久凍土で発掘されたが、その成果の発表と、近畿大学マンモス復活プロジェクトについての展示。
ロシアって、-60℃以下になることもあるんだね……。南極よりすごくね?だから、状態のいいマンモスの遺骸が今でも発掘されるのか……。

ホラアナライオンの復元模型。

以下、遺骸ですので閲覧注意。


仔馬「フジ」の冷凍標本(下)とケナガマンモスの皮膚。
発掘された時の映像を見ると、眼球も残ってたっぽい。
すごすぎない?

仔犬(左)、雷鳥(真ん中)、ユカギルバイソン(上)。

ユカギルバイソンさんの頭部アップ。
もしかしたら、毒を食らってお亡くなりになったのかもとキャプションにあった。
お気の毒に……。

マンモスの鼻。

これだけのご遺体が揃うのはすごい。
冷凍標本用の箱のおかげなのですが、この箱、マンション一棟分の値段だってさ……(もしかしたらロシアの博物館の収蔵庫内の話かもなので間違ってたらごめんなさい。でも、常時-25℃で展示するのって、すごいコストかかると思うの)。

この展示に全面協力した近畿大学では、前述したマンモス復活プロジェクトを行なっているとのことで。

この、漫画風のイラストを掲示していたんだけど、めっちゃ面白くて楽しかった。
「レーザーに愛された男」って……!

これを見た永井博士はどう思ったんだろう……。


個人的に、対立意見もしっかり掲示していたのがすっごく良かったと思います!
絶滅した生物を復活させるというのは、すごく難しい問題で、たとえ善意で復活させたとしても、それを悪用する輩は絶対に出てくると思うのよね。
この文章は、生物学を研究している人だけでなく、創作している人にも是非読んでほしいです!なぜなら色々なネタに使え(略)

ケナガマンモスの復元模型。

ケナガマンモスの赤ちゃんの復元模型。

私の感想としては、
様々な生物の遺骸が多く展示されているので、ある意味見世物的展示では?と懸念していたけれども、そうではなく、随所で研究成果の発表をしているし、子供にもわかりやすいような工夫もされていた展示だったと思う。
近畿大学マンモスプロジェクトのコーナーは、プロジェクトの紹介という地味な分野を、漫画風にうまくまとめている「見せる展示」だった。そこも個人的に好き。そして、プロジェクトを完遂するのは未来の研究者であるキミかも……っていう未来へつなぐオチも良かったです。このプロジェクトを全面的に肯定するのではなく、様々な問題もあるが、あなたならどう考える?という対話型のパネルもよかった(こういうのって、やり方が下手だといいことを言っているのに鬱陶しく感じられる場合もあったりするので、ここのやり方はすごい上手いと思いました)。
点数が少ないので、空いているとあっさり見学が終了してしまうのだけれど、会場は広々としていてとても見やすかった。夏休み中の金曜日で結構空いていたので、これからの平日だったらもっと空いているんじゃないかな。
11月までやっているので、動物の遺骸が苦手じゃなければ是非是非!
個人的に、色々な方に見てほしいと思いました。

戦利品はこちら。
なんか、セットしても画像が縦にならない……。うーん。
『わけあって絶滅しました。』とプチコラボをやっていて、物販で続きが出ていたので。
私、これ好きなんだよね……。
続編も買った日のうちに読破してしまった(まぁ、子供向けだからってのもあるけど)。

【恐竜博2019】
恐竜研究の最新情報と動向、その成果についての展示。
前回は2016年。

テノントサウルスを襲う2体のデイノニクス。……なのだが、この後デイノニクスは共食いするらしい。怖……。

マイアサウラの親子。かわゆす!
なんだ?このMac、予測変換でばっちし出てくるんだけど、中に古生物学者でもいるのか?

今回のメイン、デイノケイルスさん。
すげー爪なんだけど、肉食じゃなくて雑食(え?恐竜って雑食いたんだ)。この爪は果実をかき集めるためとのこと。そしてでかくなったので動きは遅くなったらしい。
あらゆる恐竜のいいとこ取りしたキメラ恐竜だそうな。

タルボサウルス。
小学生の頃、地元にタルボサウルスの全身骨格が来たことがあり、懐かしさを感じる。しかし、復元図はカッコ悪かった(爆)

むかわ竜。北海道で発掘された恐竜の全身骨格!
昔は、「日本には恐竜なんていねーよ、発掘しても出てこねーよ」って空気だった(ちなみに首長竜は恐竜ではない)けど、近年は色々出て来ているので嬉しいですね!ティラノサウルスの仲間もいたらしいよ!

ホベツアラキリュウ。長っ!!!

前回の恐竜博より規模がちょっと小さめな気がしました。
でも、ついに恐竜の色がわかるようになる!とか、キメラ恐竜とか、足跡の化石は凹型だけでなく凸型もある(足跡のくぼみに砂などが堆積して化石になるらしい。逆転の発想……)とか、研究と科学技術の進歩によって昔では考えられなかったことが次々と明らかになっていく過程は非常に興味深いものがあります。
だいいち、私が子供の頃は、恐竜が絶滅した理由も特定できてなかったし。今では隕石衝突が原因とほぼほぼわかっていますものね。
ほんと、すごいなぁ。

時間が余ったので、常設展示のベンド生物コーナーに行きました。割と毎回行ってる。


ベンド生物はいつ見ても癒されるね……(お前の感性は何かがおかしい)。
実は恐竜より三畳紀以前の生物の方が好きかもしれない。
三葉虫とかアンモナイトとか(アンモナイトは白亜紀までいたけど)。

これはベンド生物ではなくダンクルオステウス。

以上、古生物祭り会場からお送りしました。

ミュージアムぐるっとパス必勝法(???)・後編

2017-10-09 18:31:52 | 博物
ことえり……じゃねぇ、新Macの入力システムの「ライブ変換」がクソすぎるのでついに切ってやった。
iOSのmusicもクソだし(どうやってリピートすんだよ)、アポーはバカなの死ぬの?(項羽と同じですぐキレるので許してください)

ぐるっとパスの後編。

【管理人が実際に使ってみて】
管理人はぐるっとパス有効期間中、半月ほどフランスへ行っていた(爆)
しかも、GWを挟んでいたので、使えた期間は正味1ヶ月と1週間くらいだった。
本当は、こんな無謀なことをしなくてもいいのだが、ちょうどこの期間に見たかった企画展が集中していたのだ。
前述の通り、大型企画展は単なる割引にしかならないので、メリットは薄い。
ただ、前売券を買いに行くのも面倒(正確には、格安チケットを買いに行くのが面倒)だったので、今回はぐるっとパスを利用。
100円でも安いほうが助かるもんね。

ぐるっとパスを使用したのは以下の施設。

《無料になった施設》※入館料が高いため、ぐるっとパスを使うのにコスパがいい施設には☆をつけている。
下町風俗資料館
→上野公園内にある。平日に行ったら外国人観光客が多かった。確かに、ノスタルジックな日本を感じられる貴重な場所だもんね。
昔のカフェを館内に復元してあったりして、子供でも楽しめる。

駄菓子屋さん。懐かしすぎる!


こういうの持ってたわ!


路地


カフェ

印刷博物館
→凸版印刷の企業博物館。非常に充実した展示内容。タッチパネルを大量に配したなかなか刺激的な空間。
でも、古今東西の印刷物も展示してあって本当に楽しい。ワークショップに参加して、展示物全部見たら、半日あっても足りないと思った。

ワークショップでコースターを作れる。
なんか画像が回転しちゃっててごめんなさい。


活版印刷でコースターを作る。
これは文字を配置したところ。

凸版印刷は、ヴァチカン図書館とも提携して図書館の蔵書をアーカイブ化しているらしい。
本当の企業メセナってこういうことだよね。
また行きたい。

松岡美術館
→実業家が創立した私立博物館。エジプト、古代ギリシア・ローマの遺物、フランス絵画、古代中国の器などを展示。
常設展示の数は少ないが、ポテンシャル高そう。
猫が可愛い。

アクセサリーミュージアム
→近代ファッションアクセサリーに特化した私立美術館。アール・ヌーヴォーから現代まで。遺髪を使ってブローチにするモーニングブローチが興味深い。
時代が下るとキッチュなアクセサリーも展示してあった。資料として見ても結構面白いよ!
一見マンションで、入りにくいけど職員の方はとても親切。ミュージアムショップもオススメ。

文化学園服飾博物館
服飾専門の博物館。服飾関連の企画展に行くと、ここの所蔵品が結構貸し出されているので、たくさんいいものを持っているはず。
だが、基本的に常設展示がなく、企画展示を外すと満足度が超下がってしまう。
私の場合は全く興味のない企画展示だったので正直つまらなかったorz
ここは、あらかじめ企画展示が何か調べてから行くべきだと思った。再訪しなければ。
(服飾系博物館だと、目黒にある杉野学園衣装博物館がおすすめ。ぐるっとパスにはないが)

たばこと塩の博物館
→押上にあるたばこと塩に関する博物館。展示品の数が多く、見応えがある。映像や模型もふんだんに使用している。
タバコのラベルの展示なんかはイラストレーションとして見ても面白い気がする。

有名なやつ。
私、タバコ吸わないからあまり知らないんだけどね。


こんなデザインの時もあったんだねー。

入館料100円だからぐるっとパスなくても容易にリピートできるよ!

《企画展が割引になった施設》
・国立新美術館「ミュシャ展」1600円→1500円
→人気だったためか、格安チケットショップのどこにも売ってなかったため、ぐるっとパスで入館。
スラブ叙事詩がメイン……っていうか、個人的にはそれ以外いらなかった気も。
ポスターアートのイメージが強いミュシャの渾身の壁画。
当時は評価されなかったみたいだけど、私はすごいと思うんだけどなぁ……。
(キュビスムとかあの辺の時代だったため、こういうリアルタッチの絵は古臭いと思われたらしい。ええ……かわいそう;;)

・損保ジャパン日本興亜美術館「ランス美術館展」1300円→1100円
→フランスのランス(シャンパーニュ地方。ジャンヌ・ダルクと大聖堂で有名)の美術館から収蔵品を持ってきましたよ、という。
ランス美術館行ったことあるから超懐かしかった。
藤田嗣治の絵がいっぱいだった。藤田嗣治結構好きです。

・練馬区美術館「19世紀パリ時間旅行」800円→300円
→ここは割引率がかなりよかったね。
鹿島茂先生の美術展といっても過言ではない(笑)展覧会。
昔ANA(だったと思う。JALだったらごめんなさい)で帰省していた時に、機内誌で鹿島先生の古書のコラムを毎回読んでいた。
とても面白くて毎回楽しみにしていた。途中からLCCに鞍替えしてごめんなさい。
今は亡き古い時代のパリを版画と古い写真とで巡る、みたいな展覧会。
エンパイアスタイル、クリノリン、バッスルなどの衣装の展示もあり!!!面白くないわけないでしょ!
鹿島先生の著書、たくさん出ているのわかってるけど、絶対ハマるやつだから怖くて手が出せない。

・横浜美術館「ファッションとアート 麗しき東西交流」いくらか忘れました……。
→ぐるっとパス有効期限が切れる直前に慌てて行ったが、行かなくてもよかったかも(苦笑)

・千葉市美術館「ウォルター・クレインの本の仕事」1200円→600円
→これも割引率いいね。半額か。
ウォルター・クレインは19世紀イングランドの挿絵画家。
非常に美しく芸術的価値のある挿絵を書く人だった。こういう展覧会もいいなぁ。
昔の挿絵画家って綺麗でほんと素敵。
この美術館自体も歴史的建造物っぽいので再訪したい。

《スタンプラリーについて》
ぐるっとパスを使えるエリアは7つに分かれていて、それぞれ1館ずつ行き、所定の箇所にスタンプを押すと抽選でミュージアムグッズが当たるそうだ。
私は多摩エリアに行けなくて制覇できなかった。

そこまで頑張って行く価値あるかな?
スタンプラリーのことはあまり考えないで、好きな場所に行ったほうがいいと思うな。

《入館料が高いので容易に元が取れるであろう博物館をピックアップ》
※入館料は各自で調べてね
・松岡美術館
・アクセサリーミュージアム
・アミューズミュージアム
・三井記念美術館
・相田みつを美術館
・出光美術館
・葛西臨海水族園
……等(おい!!)

【感想】
お得感があるかというと、そうでもない。
だが、前回の「「行けば良かった」を潰すためのツール」としてはなかなか使えた。
まだまだ行きたかったところはあったがタイムアップだった。
大きな美術館・博物館ではないが、魅力的な博物館系の施設はまだまだたくさんあると知った。
ぐるっとパスと提携していないとこも積極的に行ってみたいと思った。そう思えたことが副次的なメリットかも。
できれば関西と同じ仕様にしてほしいわ(笑)

【おまけ:国立博物館などの使い方】
上野にある国立系博物館は、ぐるっとパスでは割引。
さらに、常設展示の内容が充実しており、一日かけないと満足に見学できないので、できればじっくり時間を取れる日を選んでの見学をお勧めします。

東京国立博物館(東博)
歴史系博物館。実は、一度しか行ったことなくて満足に説明できず申し訳ない。
縄文土器と埴輪をひたすらみていた気がする。
歴史系博物館というのは、地方の県立博物館でも見学に時間がかかる(美術館と違い、キャプションが長いから)ので、一日みるべき。

国立科学博物館(科博)
科学系の博物館。一部歴史系も含まれる。科学系というと、科学技術とか化学とか思っちゃうけど、どちらかというと考古学、古生物学、生物学寄り。
東博と同じで常設展だけで一日かかる。
忠犬ハチ公、南極物語で有名になった?ジロ(あっ、南極物語ってR40?)の剥製、江戸時代の女性のミイラ、ティラノサウルスの化石など見所満載。
いつも子供で溢れかえっている。
リニューアルした後の地球館にまともに行けてない……。今度ちゃんと行こう。

国立西洋美術館
西洋美術を俯瞰できる日本唯一の美術館。ああ、最近、世界遺産になりましたね。
ここの常設展示は半日あれば見学できる。が、侮るなかれ、貴重な作品が多数あるのでここを見逃すのは勿体無い。
祭壇画(板絵)やフランドル絵画を常設しているのは日本ではここだけだと思う。他にあったら教えてください。行くから(笑)
帰属だけどフェルメールもあるよ。ジョルジュ・ド・ラ・トゥールもあるよ。クリヴェッリも持ってるよ。私は興味ないけど
モネもいっぱいあるからね。
展示替えもしょっちゅうなので、何回リピートしても飽きない。
展示品数の関係上、特別展を見た後に1~2時間をあてるのがおすすめ。
午後イチに特別展を見て、残りの時間に常設展を見る感じかな。私はいつもそうしてます。



ミュージアムぐるっとパス必勝法(???)・前編

2017-10-01 23:01:41 | 博物
今日体調が悪くてだいぶ寝てしまった。勿体無い。けど、仕方ない。

4月の下旬から東京ミュージアムぐるっとパスを使って美術館・博物館巡りをしてきた。
で、自分的に、有効に活用するには?を考えてみたんだ。
ちなみに、ぐるっとパスは首都圏版と関西版しかないので、それ以外の地域に在住の方にはあまり関係ない記事だと思われる。
ですので、すっ飛ばしていただいて構わない。

んで。
参考までに関西ぐるっとパスのサイトを見てみたんだが……一言言わせて。


関西の方が超使いやすいじゃないかあああああ!!!!!
特に、奈良博(奈良国立博物館)と京博(京都国立博物館)の日本四大国立博物館(あとは東博(東京国立博物館)と九博(九州国立博物館))が無料って超大きいだろ。
無料になるところは東京より少ないっぽいけど、この二つだけで元取れちゃうよね?ええ……。あとはみんぱくも混ぜたら完璧かな!
あと、図録の割引とか他にも色々あるんだけど、羨ましいことこの上なし。
これだと関西に旅行に来た人も使えるじゃん。有能!
ガチ勢向けと初心者向けがあるのもわかっていらっしゃる!
やはり、大阪京都奈良神戸を有する関西の貫禄か(神戸だけ県じゃないのは気にしない)。
サイトも関西の方が気合入ってる。関西頑張れ!
東京はもっと頑張れ。首都なんだからさぁ……。

で。東京です。
詳しくはサイトをご確認いただきたいのですが、とりあえず……。

【基本情報】
料金:2000円
使用できる期間:初めて使った日から2ヶ月
観覧料以外にお得になるもの:ない(笑)

ここから先は私の私見ですが、お役に立てれば何よりと存じます。

【パスを買うメリットのある人】
1.観光客ではない。
→数日で元を取るのは難しいと思われるため

2.首都圏在住である。できれは東京23区内。
(例)S玉県とかでも北側に住んでいる人は買わない方がいい。
→ぐるっとパス提携の施設のほとんどが23区内。東京の交通費は意外とバカにならないため

3.働いていない(笑)。もしくは、休みが多い、毎日半ドン。
→2ヶ月の間の休日のほとんどを割り当てるつもりならフルタイム勤務の方でも問題ないかも(笑)

4.学生やお年寄りではない。
→学割や老齢割引の方がお得です

5.独身であることが望ましい。働いていないなら配偶者がいてもOK。つまり、自分の時間が十分に取れるということ。
→お休みの日は、家族と色々することが多いと思うし、全く同じ趣味でなければ毎週博物館に連れ出すのは相手にも酷です
ただし、家族全員が次の6.なら可

6.博物館・美術館巡りが大好きなガチ勢である。
連続して博物館・美術館に行くことを楽しめる人はそう多くない
また、無料となる施設はマニアックなものが多く、大型企画展は無料ではなく割引となるため、元が取れない可能性がある

なんやねん、これじゃ買うメリットほとんどないやんけ……。って感じですが、私が考える大きなメリットは、

「今まで行こうと思っていたけれど、行けなかった(行かなかった)施設に思い切って行こう、という気になる」

だと思う。
自分が住んでいる近隣の県や、近辺の施設は、「いつでも行ける」と思い、意外に行かないものだ。
地元宮城、10年住んだ大阪、いずれにもあった。
例えば、私は、東北人のくせに、青森県には一度も足を踏み入れたことがない。秋田県には一度しか行ったことがない。
行きたくなかったわけではない。行きたいと思っていた。だが、人生の半分以上を過ごしてもこれである。
(まぁ、東北の県はそれぞれ面積が大きすぎて、県を越えるのに非常に時間がかかる、ってのもあるが)
そういえば、同じ県でありながら、石巻にも気仙沼にも行ったことがない……。
そして、大阪だが、10年住んでいてUSJに一度も行ったことがない。
住んでいればそのうち行くと思っていたが、結局行かなかった。そして、一度くらいは行けば良かったと思っている。
ああ、そうだ。博物館で言えば、関西にいた時、奈良博と京博の常設展をまともに行ったことがなかった。今思えば勿体無すぎるわ。
宮城県は、リアス・アーク美術館に行きたかったんだ。博物館じゃないけど石巻のハリストス正教会にも行ってみたかった。そしたら震災でさ……。
ぐるっとパスは、そういう「行けば良かった」を潰すためのツールとでも思っておいたらいいだろう。

続く。


恐竜博@国立科学博物館

2016-06-05 21:34:05 | 博物
記事のネタは色々あって、一つは自分的に鬱なネタ(Mac使ってる人なら共感してもらえるだろうて)、もう一つは完全にネタで、今回は楽しかったことをネタにする。

先日、上野でやってる「恐竜博」を見に行った。
金夜に行って、係員に混雑状況を聞いたら、「結構混んでる」とのことだったので覚悟して行ったら全然混んでねぇ。
んで、前々回の「生命大躍進」展で写真を撮れることを知ったので、張り切ってデジカメを持っていった。

今回の展示は、「恐竜学(古生物学かな)の最新の研究結果をうp発表!」みたいな感じだった。
主に、最大の獣脚類スピノサウルスのお披露目!みたいな感じだったけど、それ以外にも色々あって面白かった。
恐竜の赤ちゃんの化石や、パラサウロロフスの声の再現みたいなのもあって、ほえ~最新の恐竜の研究って色々進んでるのねぇ、と。
私が子供の頃は、パラサウロロフスの頭の突起は、音を出す器官か、そこに空気をためて水中に潜るのか、どっちかわからなかったんよ。
それが、今は音を出す器官でほぼ決まりで、しかもその音まで再現するなんてね。
あと、草を食べる獣脚類ってのも面白かった。
獣脚類は基本肉を食べるけど、中に草を食べるヤツらが現れて、それって熊とパンダみたいなもんですよ、っていう映像の説明が面白い。
確かに、あいつら、熊なのに笹食べるもんな。
そこらへんにたくさん生えている植物を食べられるようになったことで、恐竜は繁栄していったらしい。
パンダが笹を食べることで白黒の人間に媚びてるような模様になって動物園の人気者になったようなもんか(全然違うし)。

植物の化石も展示されていて、わ~何か懐かし~と楽しく見てしまった。
もう住んでないから地名出しちゃうけど、昔、大年寺山ってのが近所にありまして(ジョジョリオンの岩人間の元ネタ)、あそこで植物の化石?みたいなのが取れたんでよく遊びに行っててね。
今考えると、結構斜面あったし、危なかったんじゃね?って思うけど、子供ってそんなこと楽しみのためなら全然気にしないのな。
あそこからもっと色々取れたりしたのかな。
野草園もあるし、機会があればまた行ってみたいね。
私らが化石取りした場所は、時代の流れから言ってきっと立ち入り禁止になってるだろうけど。

一番の目玉のスピノサウルスVSティラノサウルスは、やはり迫力があったね。
それにしても、ティラノサウルスの人気はすごい。みんなスピノサウルスよりティラノの方で写真撮ってたしな。
やはり、白亜紀末期に活躍していただけあって、ティラノは肉食恐竜の集大成みたいな進化をしたんだろうな。
スピノには悪いけど、やっぱカッコいいんだよねぇ。
フォルムとか完成されてる感じで。
スピノサウルスも、水中で活動していた肉食恐竜ってことで、インパクトあるけど。
そして、想像してたよりどっちも大きいんだよねぇ。


ティラノVSスピノ夢の対決。真ん中になんかいる。


スピノさん。正面から。


ティラノ先生。正面から。
個人的に毛が生えていない昔の復元図の方が好きだったお。
でも、恐竜が恒温動物なら仕方ないね。


ティラノ頭部。襲われたらイチコロです。




ついでに毛が生えてる方ビフォーアフター(違う)。

今回も短い映像コーナーが所々に配置されていた。そのナビをしていたのが、恐竜に最も近い爬虫類アシリサウルス。全長1.3m。
このアシリサウルスたんがめちゃめちゃ可愛くて、ペットにしたいくらいなんだけど、おそらく大量のアシリーたんに食い殺されるみたいなオチが見えた。
ティラノに比べるとホントにペットみたいな大きさなんだけどねぇ。

今回、思ったより展示数が少なかったなぁ……と、前々回の「生命大躍進」展と比較して思った。
ついでにいうと、「生命大躍進」展も金夜に行ったのに入場者数が桁違いに多かった。
何が違うん?って思ったら、どうやらスポンサーのような気がしてきた。
「生命大躍進」展のスポンサーにはNHKがついてたのよ。今回は違ったのね。
ジャンルは違うけど、同じ時期に上野でやっていた「若冲」展も、展示もすごかったし、入場者数もすごいことになってたのね。
そっちもNHKがスポンサーで、激しく広報活動してたみたいなので、それでかな?
金あるねNHK(苦笑)。「生命大躍進」展の時もさ、映像は4Kだし、復元模型もいっぱいあるし、もちろん展示数もものすごい数だった。
入場者数が少ないのは見学する側としては楽だけどね。

サイトにて拍手してくださった皆様、ありがとうございました!




生命大躍進展@上野

2015-11-28 23:34:12 | 博物
生きてます一応。

すみません…………。この間フランス語検定受けたんで、ずっと勉強してました。
なかなか更新できないのはそれ以外の理由もありますけど……職場が遠いとか。
でもすみません。
やる気がないわけじゃないので、見捨てないでやったくださいまし。

で、古い話題なのですが、上野の科博(国立科学博物館)でやってた生命大躍進展について。

関東に来て一番困っているのは、東京で面白そうな企画展をたくさんやっててついつい行ってしまうこと!
なんですけど、科博が結構好きで、生命大躍進展も行ってきました。

いわゆる恐竜展じゃなくて、地球上での生命の誕生から現在までの、特に生命が活発に生み出された様々な時代を俯瞰するみたいな企画展だった。
普段見ることのない恐竜時代より以前の化石がたくさん展示してあって、非常に興味深かった。
ていうか、ここ数年?アノマロカリスとかのカンブリア紀の生命体が人気だよね。
確かに、アノマロカリスとかハルキゲニアみたいな有名どころに加え、もじゃもじゃ毛のカナディアとかもうなんて表現していいかわからないマルレラとか、現代にはこんなのいなくね?みたいなのをたくさん見るとこの時代のファンになってしまう。
(ただ、gkbr注意みたいなアレに似たフォルムの生物もいるが……。アレの先祖ではないと思うんだけど。ああ、フナムシと思えばいいのか!)
しかも、どの化石もかなり小さいのな!
ピカイアとか、発見した人よく化石ってわかったな、って感心するもん。

地球史上5回の大絶滅を乗り越えて、今の地球に生命があるっていうのが何か不思議。
ペルム紀の、約90%以上が死滅した絶滅って何やねん。なんで残りの10%以下は生きられたのか超不思議。

あと、単弓類が哺乳類の祖先っていうのも衝撃的。
ディメトロドンって、爬虫類じゃないんだ……。

展示方式も、4K再現映像使ってたり、巨大な模型を展示したり、結構迫力があったよ!触れる化石があったりするのも面白かった。化石だけじゃどうしてもピンと来ないから、こういうのがあるのはすごくいいね。
でも、ほとんどの資料を自由に撮影できるっていうのはどうかな、って思った。常設展ならいいけど、企画展って結構混むからなあ……。

絶滅した人類の化石もかなりたくさんあって面白かった。
現世人類(ホモ・サピエンス)が人類最後の種ってニュートンの別冊かなにかに載っていて、確かにそうなんだけど、ああ、何か変な感じだな、と思ったりした。
私の世代は、歴史で猿人、原人、旧人はホモ・サピエンスの進化の前段階と習っていたからよけい変な感じがするのかも。
学説って、本当に数十年で覆るよね。

ミュージアムショップも色々あったけど、下のアノマロカリスとウミサソリのぬいぐるみは結構安かったので買ってみた。アノマロカリスは実家に送りつけたけど。ウミサソリのつぶらな瞳がかわいくて、こんなのに海で襲われても全く緊張感ないと思うわ。


旬の話題は早めにアップしないとダメだよね……。

サイトにて拍手してくださった皆様、ありがとうございます!!!!!