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残念な人の残念なブログ。

企画展の感想まとめ 2016年10月~12月(笑)

2019-03-18 21:11:27 | 美術
……ブログの記事にしようと思ってどうやらそのまま放置してたっぽいテキストを発見してしまう。
せっかくなのでこの赤の……じゃなくてうPしてみた!

2016年10月~12月まで。

【あそぶ!ゲーム展part2@映像ミュージアム】
・1980年代のゲームの変遷を、主にアーケードゲームと家庭用ゲームから俯瞰した企画展。ちなみにパート2。
・土曜日の日中に見学。埼玉の車じゃないと行きにくいところだったためか、あまり人がいない。
・名前の通り、展示されているゲームの大部分は遊ぶことができる。期間中展示替えもあり。
・なつかしい!っていうのと、初めて見る!(特にアーケード)っていうのと両方あって面白かった。
・アメリカの「アタリショック」の家庭用ゲーム機の売り上げが1/30に落ち込んだとかいう説明に衝撃を禁じえない。やっぱ、粗製濫造はダメよ。
・日本のゲーセンが、大型体感筐体の導入によりいわゆる「不良のたまり場」のイメージを払拭したっていうのも面白かったな。乗り物的なものに乗ってゲームする乗って、確かに子供に受けが良さそうだよね。
・ゼビウスをプレイしてみたけど、大昔のゲームと思えないほど面白いなぁ。
・ゼビウスがファミコンで発売された頃、ファミコン欲しかったけど、ウチは貧乏だから懸賞で当たらないかなーと思っていた懐かしい記憶。ウチでのファミコン導入は確か1988年(89かも)なんだよな。
・ドラクエ1もあったけど、RPGはやはりちょっと遊ぶには向かないかな(笑)でも、スーファミのRPGもちょっと展示して欲しかったかも。
・パート3は90年代かなぁ。

【ダリ展@国立新美術館】
・そのまんま。ダリです。但し、ダリの初期作品~デザイン、舞台芸術に至るまで内容は非常に幅広かったので、初めて見る作品が多かったです。
・金曜日の夜間開館時に見学。この日、たまたま残業が30分あって、18:00過ぎから見学したのだが、はっきり言って時間が足りなかったあああああ!!!かなり後悔。
・この時間にしてはまあまあ人がいたけど、それほどストレスなく見られる。
・展示内容は、はっきり言って、すごく良かった!!!「ダリなんて何回も見たよ」っていう人も見るべき展覧会でした。
・驚いたのが、初期のダリは印象派やピカソに強い影響を受けていたってこと。全然ダリじゃない!どうしてこうなった。
・第3章のシュルレアリスムからいつものダリになる。不安を喚起する絵ばかりだけど、何故かホッとする(笑)
・絵画以外にも、映像、舞台、デザイン、挿絵、今で言うところのインスタレーションなど、何でもこなした人。そりゃ、城にも住むようになるよね。
・ダリは秀才か天才か、っていうと、私的にはやっぱり天才じゃね?って思う。
・『三角帽子』の挿絵が、すごく天野喜孝っぽくって気に入ってしまったんだけど、絵葉書が売り切れていた( *´Д⊂ グスン…


このあとクラーナハ展に行った模様だけど、感想が書いてない。
大好きなクラーナハの絵を堪能できてウハウハだった思い出(笑)


フェルメール展&廃墟の美術史展感想

2019-02-24 14:19:57 | 美術
【フェルメール展】
フェルメールは、ファンってわけではなく(ごめんなさい)好きか嫌いかで言えばまあ好きかなー程度なのだけれど(こんな奴が見に行ってごめんなさいm(_ _)mでも空いてる時に行ったので許して)、真作とされているのが30点強で、コンプがしやすいのでフェルメールが来るときは割と行っている(ガチャかよ最低だな)。
盗まれた作品もあるし、コンプは現時点で不可能なんだけれど!
(「合奏」だよね。早く見つかりますように!)
でも、自分がどの作品が好きかな?とか、名作と言われる作品をもう一度見たらどう感じるかな?というのを体験できたのは良かった気がする。

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混雑具合
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会期終了直前の平日月曜日夕方に入場。
18:30までの入場で、18:15に入ったらスムーズに入れて会場内も思っていた以上に空いていた。
私の場合は、時間指定入場の恩恵があった気がする。
でも、休日はちょっとわからないな。SNSなんかを見る限りでは……。

上野の森美術館はやはり狭いけれど、出品点数を絞って、目玉を大きな展示室に配置すれば無理なく見学できないこともないと思った。今回はフェルメールも含めて40点程度。
でも、平日月曜日の夜だったからかもしれない。

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音声ガイド
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音声ガイド無料は良かった。
後ろで流れている音楽も良い(そしてまんまとCDを買わせられる罠)。
石原さとみの声は、鑑賞の邪魔をしないしっとりとした声でよかったと思う。
(芸能人が音声ガイドで声を当てるのを良いと思っているわけではないけど)
もちろん、専門家?による説明も入っている。

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フェルメール以外の作品について
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フランス・ハルスの絵が好きなので、2点来てたのは嬉しかった。この人の肖像画は生き生きとしていて命を感じるので好き。
オランダだと、レンブラントの次に好きかも。
ピーテル・デ・ホーホやハブリエル・メツーの絵も良かった。
特にハブリエル・メツーの「手紙を読む女」はめっちゃ可愛くてクリアファイル買っちゃった(絵葉書もあったっぽいんだけど売り切れてたっぽい)。


このクリアファイルがハブリエル・メツーの作品。
右下は対になっているメツーの手紙を書く男。

上着がフェルメールの絵によく出てくる黄色いやつで、スカートが珊瑚色で、綺麗なんだよねぇ。
あの黄色い上着、当時流行ってたのかな?洋裁やってたら作ってみたい。
あと、女性の額が異様に高いというか、いやそれ前髪後退してますやんって感じなんだけど、これって例の「女性は前髪を剃って額を広くするのが美しい」って流行だよね??
現代人からしたら謎すぎる流行だけど、まぁ、昭和の時代も肩パットとかありましたから……(笑)

風景画や静物画にはあいかわらず興味ないのであまりちゃんと見なかった。

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フェルメールの作品について
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んで、肝心のフェルメールですが。
今回の日本初公開は、「ワイングラス」、「取り持ち女」、「赤い帽子の娘(展示替えのため私は見ていない)」。
良かったのは「ワイングラス」。ワインを飲むという動きがあるはずの絵なのに静謐さを感じるのがいい。
しかし、やはり、日本初出品の2作(「取り持ち女」、「赤い帽子の娘」)を前半後半でバラして展示するやり方はちょっと……正直言うと感じ悪いかなー。二回来させようという気がして。
そういうつもりじゃなかったのなら、どうしてそうせざるを得なかったんだろう……。予算の関係か?
「取り持ち女」がギリギリになって追加展示されたから?
東京と大阪で展示作品が違うのは、まぁ、わかるんだけど。

「真珠の首飾り」と「手紙を書く女」をもう一度見ることができたのは良かった。
この2作品は女性の表情が柔らかくてすごくいい!
特に、「真珠の首飾り」は私が見たフェルメール作品の中で一番好き。この子ほんとかわいい。
誰かからプレゼントされたのかな?首飾りを窓辺でかざしてる感じがほんと好き。
しかもその窓から差し込む光が明るくて、この子が現在も将来にわたっても幸せなんだろうな~と思えるのがいい。
おや?じゃあなんだかんだ言ってフェルメール好きなのか?(笑)

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物販について
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物販で購入したのは、絵葉書とクリアファイルとCD!
今回図録は購入せず。





【廃墟展】

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混雑具合
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ポール・デルヴォーの作品が複数展示されているという情報を得て最終日に見学。平日の日中なのに思っていた以上に人が来ていた(ストレスになるほどの混雑ではない)。

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展示作品について
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廃墟にロマンを感じるのは西洋でも日本でも変わらないと思うけれど、どちらかというと建物が残りやすい西洋の方がその傾向は強いのかなと思った。
まぁ現代は日本でも建築にコンクリや金属を使うので西洋と感じ方はそう変わらなくなったかもしれない。

デルヴォーの「海は近い」をもう一度見ることができたのが最高!
姫路市立美術館はしょっちゅう絵を貸し出してくれるからいいですね(ただ、O阪にいた時に姫路市美術館に行っても常設展でデルヴォーの作品が展示してなかったのは悲しかった)。

銅版画を真近で見学できた。銅版画は近くでじっくり見るものだと思うんだよね。あのすごい細かさを堪能するものだと勝手に思ってる。気が狂いそうになる細かさにハマってしまうともう抜けられない。堪能するにはエッチングが最適かなーと思った。
ピラネージの銅版画、ヤヴァイですね……。


写真OKだったピラネージの銅版画のレプリカ。

日本の作品にもすごいいいのがあったのだけれど、出品リスト見てもわからなかった……。とほほ。

あと、6章の誰かの作品(すみません、名前でググってもわからない……)は、なぜか遠近法に違和感があった。何度見ても、廃墟になっている建物と植物の大きさが合わない……。不安感を煽るための手法なんだろうか。確かに、現在廃墟になっていないものが絵画上で廃墟化されているので、それだけでも不安感は禁じ得ないのだけれど。

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物販について
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絵葉書は売っていなくて、図録は既に売り切れ。残念!


感想はここまで。
前回のブログで言っていた中性脂肪の件は、とりあえず夕食の量を減らすことで対応中。
体重はメキメキ減るのだが、体脂肪は行ったり来たりするので、加えて運動が必要なのかなぁ……。
あと、サイト内にリンク切れやWeb拍手の問題などがあったりするので、3月中に改修するつもり。
そこを逃すと次は夏休みまでできないと思う……。




企画展の感想まとめ 2016年7月~9月

2016-10-16 21:16:26 | 美術
半期だと長いので四半期にしてみた。
7月~9月まで。

【Modern Beauty@ポーラ美術館】
・19世紀以降のフランスのファッションの変遷を、絵画や実際の衣装、ファッションアイテムなどで辿る企画展。
・土曜日の日中に見学。箱根の山の中なので、それほど人はいなかった。
・やっぱりクリノリンスタイルは可愛いね!!!!!どんなに批判されているものでも、かわいいものはかわいい。
・時代が下るにつれて、私的には面白みを感じなくなってしまう。
・キモヲタだから許してください。
・ヤバい、キモヲタだから、メイク道具のこととかあまり思い出せない(死亡)。

【子供とファッション展@東京都庭園美術館】
・Modern Beautyに似てるけど、こっちは、子供に焦点を当ててファッションの変遷を辿っている。対比として大人の服も展示していた。
・金曜日の夜間開館時に見学。試験的にだが、21:00まで開いているのは神対応(でも中の人は大変だなーって思う)。
・時間に余裕があったので、普段は行かない学芸員によるミュージアム・トークにも参加。結構面白かった。非常に意欲的かつ斬新な企画展だったんですね。
・8月の、夜も暑い日だった……。館内は涼しくて天国。
・それほど人はいなかったけど、あの時間帯にしては多かったかも。やはり土地柄か、ハイソな人や年配の女性が多い。
・子供が大人のミニチュアだった時代のファッションと、子供は子供として扱われた時代のそれとの違いがたまらん。パニエとかコルセットとか子供にはしんどいだけだよなぁ。
・エンパイアスタイルとか、まず、子供が着用するようになって、それから大人の世界にも流行っていったっていうファッションの流れは初めて知った。今の時代も子供服が大人のファッションを牽引してたりするのかな。
・コルセットが20世紀初頭まで子供にも着用させられていたということに驚きを禁じえない。
・それでもやっぱりクリノリンは可愛い。
・子供の服は、リサイクルという言葉があるずっと前からおさがりというかたちで他人に譲渡されることが多かったので、残っていることは稀だそうだ。
・日本の子供の展示もあった。戦前の「未来双六」という、未来はこうなる!!みたいな双六が面白かった。何も実現してねぇ(笑)月への旅行なんて夢のまた夢だお。
・20世紀初めにも子供の間にコスプレが流行ってたとかクソワロw
・児島虎次郎の姉妹の絵がウチの姪二人に見えて仕方がない。
・小さいものってどうしてこんなに可愛いんだろう。
・7月~9月はこれが一番良かったかな。ヴェネツィア・ルネサンスも捨て難いが。

【ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち展@国立新美術館】
・ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠ティツィアーノ、ジョヴァンニ・ベッリーニ、ティントレットらの作品が集った展覧会。
・3連休の中日(日曜日)の昼に見学。9月の半ばだと言うのに湿気てて蒸し暑い日。館内の空調は強い。
・そんなに混んでいなかった。いや、空いていた。やはりマイナーなんですかね……。
・一方最近始まったばかりのダリ展は入館まで30分待ちの模様。
・メインはティツィアーノの祭壇画。4mくらいある巨大なやつで、実際の教会の祭壇画のようにセットを組んでいた。とても迫力がある。
・ティツィアーノ以前の画家の絵があったのも嬉しかったですね!ジョヴァンニ・ベッリーニやカルパッチョは日本ではなかなか見られませんからね。
・ティツィアーノ以降のティントレット、ヴェロネーゼが来ていたのもいいですね。
・私の大好きな画家カルロ・クリヴェッリの絵が展示されていて嬉しい。この人の「マグダラのマリア」いつか日本に来ませんかね……。
・肖像画のコーナー、軒並み描かれている女性がブsik……なんですが……。もうちょっと理想化して描いてあげても(涙)
・ミュージアムグッズが非常に充実していた。特に絵葉書は欲しいのがほとんどあり、図録を購入する必要がなかった。
・どうでもいいけど、ヴェネツィア派の画家とマニエリスムの画家が時々ごちゃごちゃになります(馬鹿なのか)。

夏は暑かったからか3つしか行かなかった。いや、本当はこれが正しい姿だけど(笑)
秋になってから過ごしやすくなったけど体調が思わしくなくて嫌だなぁ……。職場の(温度)環境がすんげぇ悪いせいもあるけどさ。

サイトにて拍手してくださった皆様、ありがとうございました!



企画展の感想まとめ

2016-07-03 18:02:58 | 美術
更新が早くなるとか嘘こいてスミマセン。
6月むちゃくちゃ体調悪くて何したのか覚えてねぇ。・゚・(ノД`)・゚・。
そんなに予定もなかったから色々やろうと思ったのに体が動かなかった。クソが。

そんなわけで、今年の上半期に行った企画展の感想をまとめてみたお。
コンパクトにまとめてみたつもりだったけど、全然だめだった!
順番は見た順。
1月~6月まで。

【ラファエル前派展@bunkamuraザ・ミュージアム】
・金曜日の夜間開館に見学。人はまあまあいるが快適に見られる。
・ウォーターハウスの絵が結構来ていた。ウォーターハウスは綺麗なロセッティって感じの絵(ロセッティにひどくね?)
・ラファエル前派の絵は綺麗でファンタジー要素が満載で見ていて単純に楽しい。

【プラド美術館展@三菱一号館美術館】
・土曜日のお昼頃に見学。入館までちょっと並んだが中には思ったより人がいなくてまあまあ快適に見られる。
・内容はプラドを謳ってる割にちょっと小粒かな、と思った。まぁ、膨大なコレクションを持ってるからねぇ。
・チケットに載っている女性が後のマリア・ルイサ王妃でビックリ。ゴヤにぶっさいくに描かれた王妃も昔はちょっと可愛かったのね。
・絵葉書が、2枚一組で150円で販売していた。お得に思えるが、内容は、同じ絵の前景と拡大図。そうじゃないのよ……。
・内容が自分的にう~ん……だったので図録は購入せず。

【旅と芸術@埼玉県立近代美術館】
・土曜日の午後、プラド美術館展見学後に見学。人がいなくて快適に見られる。
・東京駅から浦和って、意外に時間かかるんだと思った。
・点数が非常に多くてちと時間が足りなかった。
・旅に関する書物や地図、写真など、興味深い展示物がたくさん。かなり内容が濃い。
・地方の企画展だと絵葉書がないのよね……本店もご多分に漏れず。図録は購入した。

【ワイン展@国立科学博物館】
・平日のお昼頃に見学(一瞬だけニートだったから)。平日にも関わらず割と人がいたな……。
・ぶどうの足踏み体験や、アロマを試したりするなど、体験型の展示が多かった。
・足踏みは結構印象に残る感触だった。むにむに。
・ワインのアロマの中に「それっていらなくね?っていうかむしろ悪臭じゃね?」っていう区分があったのが衝撃。
・アルコールを分解できる遺伝子情報、日本人は、「よく分解できる(酒が強い)」「あまり得意じゃない(酒に弱い)」「苦手(酒飲めません)」の3種類しかいないらしい。つまり、真ん中がいない、と。しかも、大部分は弱い方の遺伝子を保有しているらしい。
・よって、酒が強い人の方が圧倒的に少ない日本、お酒の飲み方について、もっと教育を徹底しません?
・博物館の中のレストランで飲み比べコーナーがあったのでもちろん注文する。

【フェルメールとレンブラント展@森アーツセンターギャラリー】
・平日の午後に見学。平日だからか、フェルメールが来てる割に人そんなにいなかったかな。
・行くかどうか悩んだけど、結局行きました。っていうことで、それほど期待してなかった。
・オランダ絵画中心だったけど、意外に悪くなかった(風景画、静物画、風俗画があまり好きではないのでオランダ絵画はあまり好きじゃない)。
・フェルメールとレンブラントが1点ずつしか来てない……。寡作のフェルメールはともかく、レンブラントはもっと何とかならなかったのか。
・図録は購入せず。

【魔女の秘密展@ラフォーレミュージアム原宿】
・土曜日の午後遅くに見学。土地柄なのか、内容のせいか、かなりの人出。
・原宿のファッションビルの中に会場があり、いろんな意味で新しかった。
・ヨーロッパの魔女狩りのことを知っていても、かなり衝撃的な展示物が多かった。
・一番衝撃的だったのは、奇形の動物のホルマリン漬け…………。
・火刑のインスタレーションや、映像による異端審問などの変わった展示物が多かった。
・魔女としてとらえられた女性の拷問前と拷問後の再現証言映像もけっこうくるものが……。
・やっぱり胸糞悪いわ。

【ボッティチェリ展@東京都美術館】
・金曜日の夜間開館に見学。この時間帯は少し空いているから見やすい。
・チケットに使われている「書物の聖母」が非常に良い!!私の知っているボッティチェリの聖母子像の中で、「マニフィカトの聖母」並に繊細で良かった!
・ボッティチェリの作品の質が全体的に良かった。「アペレスの誹謗」も来ていたが迫力あるなー。
・音声ガイドは以前のブログでも書いた通り池田コンビ。借りた(普段音声ガイドは借りません)
・上半期ではこれが一番良かった。

【カラヴァッジョ展@国立西洋美術館】
・土曜日の午後3時頃から見学。日本ではマイナーな画家の割に人がいる。それでも上野では少ない方だ。
・真作の多くないカラヴァッジョの真作が結構来ていた。企画は頑張ったね。
・正直、カラヴァッジョの画風はあまり好みではないかな……と思った。すごい画家だと思うけど、私は色味がある絵の方が好きだからなぁ。
・でも、カラヴァッジェスキの絵は嫌いじゃない。質も高いし、ただの追従者とは違うと思った。
・カラヴァッジョのDQNエピソードが面白すぎ。DQNって知ってたけど、ホントにキレやすい画家だったんだな。
・「オレは貴族様の庇護の元にいるから帯剣していいんだぜ!」と言って、昼間の帯剣が禁止されていたローマで堂々と帯剣。なんやこいつ。
・自分が敵対するグループと喧嘩になった上に相手を殺害。コイツチンピラか何かか。
・飯屋で、飯に使われている油は何か聞いたら、「そんなん食えばわかるべ」と言われブチギレて暴れた調書もあった。飯屋もアレだけど、キミも落ち着けや……。
・悪いことをすると何百年後の人間にも「こいつDQNやなワロス 草生える」と言われてしまういい例ですね。
・絵葉書コーナーでカラヴァッジェスキの絵葉書がなかったのが残念。
・図録は購入せず。

【伊藤若冲展@東京都美術館】
・土曜日のお昼頃に見学。ちなみに開催2日目。入館まで10分待ちだったが、その1週間後には100分待ちになっていたらしい。ディズニーか。
・驚くなかれ、会期中に320分待ちになったらしい。ディズニーを遥かに越えた。
・そう思うとあの日あの時間帯に行けたことは奇跡という他ない。
・若冲の絵は動物ものが多く、色も綺麗でユーモア溢れてて見ていて幸せな気分になれる絵だと思った。
・だいたいが京都の施設で保存されている。なんで関西にいた時見てなかったんだろ※その時は興味がなかったから
・混雑することは予測できたと思うので、導線を何とかして欲しかった。
・一日1万人来場を予測してたんだから、運営側がもっと色々できたと思うんだけどなぁ。
・監視スタッフへの指示も良くないと思った。後日見学した様々な人の感想を見ると。
・作品は非常に良かったが、見学者のマナーが悪すぎ。「列に並ぶ必要はない」と監視者が言っているのは、「列ができているところに横入りしていい」という意味ではないんだがな。
・列に割と大きい隙間が空いててさ、そこから見るのは別にいいんだよ。でも、すでに列になっているところで人が一人入る隙間もないのに普通に横入りする神経が理解できないのよね。
・絵葉書がセット売りのみのものがあった(バラがない)。全部いい作品だったからいいけどさ。
・絵は良かったのにあまり良い思い出にならなそうだから図録は購入せず。でも、若冲の画集はそのうち買うつもり。
・入館待機列の長さがとかく話題になっていたけど、会場内のカオスっぷりもアレだったんだよなぁ……。

【安田靫彦展@東京国立近代美術館】
・金曜日の夜間開館に見学。空いてた。
・行くかどうか悩んだけど、結局行きました。安田靫彦好きだったし。通勤で毎日ポスター見るからさ。「いざ竹橋(近代美術館最寄り駅)」って義経が言ってるやつに洗脳されました。
・とてもよかった。安田靫彦の名作がだいたい来ていた。義経と頼朝の出会いの絵、鴻門の会など。
・音声ガイドは高橋英樹。高橋英樹のファンなので借りた。いい声だな~この人。
・日本画は「鉄線描」っていう均一の線で描くのがいいらしい。
・ちょっと「スクールペン……」って思ってしまった。でも、あの線を筆で描いてたんだよね。すごすぎる。
・病弱だったのに90歳以上まで長生きした安田靫彦。色々悶々とすることもあっただろうなぁと思うけど、流れに任せて生きたのが良かったのかな。
・この人の日本画は色がすごく綺麗。パステル調で、なんかほっとする。
・顔の雑作とかザックリなのに、模様はすごく細かいんだよね。

【シンデレラの世界展@日比谷図書文化館】
・土曜日の昼に見学。マイナーだからか空いてた(が、マイナーな割に人がいた印象)。
・たまたま、オサレ古本屋に行った時に割引券をゲットして知った展示。
・そして、図書館の中にも展示スペースがあることに驚く。さすが東京。
・出版物や映像としてのシンデレラがどう変遷していったのかという内容。
・古書となった絵本を見るのは結構楽しい。レトロ感がいい(ていうか本当にアンティーク的なものですが)。
・イギリスで出版していたシンデレラの絵本をアメリカで海賊版で出してたとかいうエピソードが楽しすぎる。
・あと、昔の本の挿絵って、墨で印刷した後に手で色を塗っていた(シルクスクリーン的に)ということに驚く。
・フルカラーで印刷できるようになったのって、意外に最近なんだね……。
・図録はありませんでした。
・結構若者やカップルが多かった。

【恐竜博@国立科学博物館】
・詳しくはブログで書いたので。
・次の「海のハンター」展、アホヅラコウテイペンギンが出るんなら見に行くんだけどな(アホか)。

【メディチ家の秘宝博@東京都庭園美術館】
・土曜日の昼に見学。チケットを引き換えるのに5分くらいかかった。暑かった……。
・しかし、夕方の方が並んでいた。よかった、早めに行ってて。
・見学者の数はそこそこ。ストレスになるほどは混んでいない。
・内容が内容だけに、シロガネーゼというか、比較的品の良さそうなおばさまが多かった(私もBBAですスミマセン。品はない)。
・ローマ時代のカメオがかなりあって興奮。ティベリウスの弟ドルーススのカメオもあった!
・なぜかというと、ローマ時代のカメオにルネサンス時代の飾り枠(ブローチの枠みたいな)をつけて利用してたから。
・フランドルの工芸品の細かさがヤバい。やっぱあそこはなんかおかしい国だな……。
・メディチ家は闇が深すぎると思った。ロレンツォ・イル・マニフィコはまだマシだったのね。
・それにしても、メディチ家の女性は結構可愛いのに、どうしてカトリーヌ・ド・メディシスとマリー・ド・メディシスはあれなんだろう……(特にカトリーヌ)。
・ブロンヅィーノの絵はむちゃくちゃ素晴らしい。惹き付けられる。

以上!
どんだけ行ってるんだ。
東京では色々な展示をやってるってのもあるけど、夜間拝観をやっていたりするからすごく便利なんだよね。

サイトにて拍手してくださった方々、ありがとうございました!!!





「夜警」の中二病っぷりが急激に好きになったという話

2015-05-24 22:11:48 | 美術
レンブラント「夜警」

美術の話するの超久しぶりですね。
色々ネタはあるんだけどね。
グイド・レーニ先生の「俺の嫁」(誤解を招くような書き方すんなよ)っぷりとかね……。

以前、3DSのゲーム「名画と楽しむ大人の間違い探し」の話を描いたと思うが、あれでレンブラントの「夜警」という絵画が取り上げられていまして(ちなみにタイトルに反して昼の情景を描いたものだそう。暗いのは経年劣化による汚れだそうだ)。
ま、レンブラントは巨匠中の巨匠、そして「夜警」はその代表作だから、取り上げられてなかったら詐欺もんなんだけど。
これをみながら、「ああ、この構図って、RPGとかゲームとかのカッコいい系のパッケージの絵だなぁ……」と思ってしまった。
私、この絵の写真や絵葉書をもっていないんで、上のウィキペディアへのリンクから画像を見てけろ。
要は、自警団の隊長を中心に、その隊員たちを描いたものなんだけど、光の当たり加減、中央の隊長から放射状に伸びる隊員たちの動きと武器の構図が無闇矢鱈にカッコいい。
モブ……ではないけど、歴史に思いっきり名を残す訳ではない人物群をここまでカッコよく描いた絵ってそうそうないのではなかろうか、と。
自分らをこんな、中二病な感じに描かれたら、ふひっふひっふひっ(by「バッジトレールセンター」のバイトのウサ吉)ってほくそ笑むんじゃないですかね。
ほくそ笑むは違いますね。喜びますですね。
私も一度、こういうカッコいい群像を描いてみたいもんだな。
いや、レンブラント先生には及ぶべくも無く、私の絵など塵芥のようなものだが、こういう中二病に満ちた絵をいっぺん描いてみたいもんだ。
ちなみに私は一度も「夜警」を見たことがないが、今度ベルギーに行ったら(行くんか)、日帰りでアムステルダムに行ってこの絵を見に行くのもいいな(アムステルダム国立美術館所蔵なのだ)。
あ、オランダには興味ないので宿泊はしない(ひでぇ)。

レンブラントはオランダの画家では数少ない好きな画家。
あと思い浮かぶのはフランス・ハルスぐらいだなぁ。
(ちなみにフランドルはオランダではないと思っているので入れていない)。
フェルメールも悪くないけど、なんだろう……コンパクトにまとまりすぎと言うか、にわか御用達(笑)画家なのか、日本でのアゲアゲっぷりがなんとも……。「フェルメール出しとけば人が来る」みたいな感じで、日本人が踊らされてる気が。あっ、これ、フェルメールが悪いんじゃなくて、日本人が悪いんだな(笑)
ていうか、私も、フェルメール×ルーヴルに踊らされて失敗したしな!この間!(なにげにディスってスミマセン)
フェルメールは「真珠の耳飾り」と「天秤を持つ女」がやっぱり可愛いと思う。
真作が少ないのが残念だ。
レンブラントは最後の零落っぷりが何とも気の毒だが、それでも自画像を描き続けたりしていたので大したもんだ。

サイトにて拍手してくださった皆様、ありがとうございました!


>神谷さん
いつもチラ見してくださってありがとうございます!
神谷さんみたいな方がいらっしゃるから頑張れます。ならもっと頑張れって感じなので、この2週間以内に小説更新する!と宣言しときます(イッチャッター)。
いや、実はもう更新できるんですが、色々と……えへへ。

>こはるさん
コメントありがとうございます♪
いやあ、ここでの生活が楽しすぎて、漏水糞物件のことを思い出すことは一度たりともありません!(by劉禅)でも古墳のことは懐かしく思い出します(病気か)。
あっ、関西情報お役に立てたら光栄です!どんだけ情報もってたんだ私。
グラバー園いいですよね!横浜にお立ち寄りの際はぜひ岩崎美術館をお勧めします♪長崎のペンギンパーク(違うわ)には、以前アホヅラ……もとい、コウテイペンギンがいたんですがお亡くなりになったみたいですね。長崎は暫定世界遺産の軍艦島(おめでとう!!)と五島列島の教会群には死ぬまでにはぜひ行きたいです。
東日本にもぜひいらしてくださいね!うふふ。