暇つぶしひつまぶし

四方八方に興味が伸びる一貫性の無いだらだら日記。
ブームは日々移り変わります。

たてがきよこがき

2008年09月02日 | 思ったこと。
先日ニュース番組で「名作文学を横書きで発売」みたいなネタをやってたけど、
ものすっごい見辛くないか?

携帯小説が書籍として出回り始めた頃、パラパラとめくってみて
「うわーありえねえ・・・1ページも読み進められない!」
と投げ出したことがあります。
確かにウェブ上での文字は横書きで全部読んでるのに、書籍になると読み辛く感じるのも不思議な話。
日記だって手書きするときは横書きだし、仕事でも縦書きで書くことなんてゼロなのに。
つまりは読み慣れてるか否かの問題でしかないのかな?

そうなると今の若い子みたいに携帯なんかで横書きに見慣れちゃってると
その方が縦書きよりはるかに読みやすいんだろうな。

まあ若い子といったって本をたくさん読む子だって多いのだから一概には言えないけど。

しかしその内「英語の方が読みやすいわ」とかなって、英語翻訳版がバカ売れ!
ってな時代が来るのかもしれない。
いや、どうかな・・・

名作文学をなんとか読ませようという出版社の頑張りが何だか面白いですよね。
表紙を漫画絵にしてみたり、そのまま漫画化してみたり。
漫画化はまだしも、どう頑張っても文体で拒絶してしまう人もいるからなー
確かに面白いんだけど、読書入門として読ませるにはどうなのかな。

まずは太宰あたりの短編から入るといいかも。

ってこれは自分の好みの問題だった。
短編といえば川端康成も面白いのでお勧めしたい。

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