みかづき 読了

2017年04月05日 | 

先日読んで感動した「カラフル」の作者 森 絵都 の「みかづき」を読んでみました。

 

Amazonの紹介文より

「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」
昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。
胸を打つ確かな感動。著者5年ぶり、渾身の大長編。

小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。
女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に、
塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い――。

阿川佐和子氏「唸る。目を閉じる。そういえば、あの時代の日本人は、本当に一途だった」
北上次郎氏「圧倒された。この小説にはすべてがある」(「青春と読書」2016年9月号より)
中江有里氏「月の光に浮かび上がる理想と現実。真の教育を巡る人間模様に魅せられた」

驚嘆&絶賛の声、続々! 昭和~平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編。

この紹介文の通り、沢山の 凄い! がありました。

母を電気治療に連れて行き、待っている間に読んでいた時 

思わず大笑いして恥ずかしい思いをしたところもあったし、

そこまで!? と嫌な思いをしたところもありましたが、

感動のところもたくさんあり、半分読んだ辺りで既に一冊分読んだ感がありました。

森 絵都  次は 直木賞受賞作の「風に舞い上がるビニールシート」をいつか読んでみたいと思います。

 

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