霧島市和気公園の藤まつり2011

たまには、真面目な記事を書きます（笑）


全国的に4月下旬から5月上旬は藤の花が見頃のようです。


霧島市牧園町下中津川に和気神社がありそこに隣接した和気公園で藤まつりがあります。


平成12年に植樹されたそうで、今年で第8回目の藤まつりだそうです。
2011年4月29日に次男（小2）と行って来ました。


入園料300円でした。











奥のほうにも藤の花がびっしりと植えられていました。

画像をクリックして大きな画像でもご覧いただければ幸いです




我が次男強制参加（笑）






全国46都道府県や、中国や韓国から集められた藤の花約100種類（種類の多さ日本一）が展示されている和気藤公園(岡山県・和気町)から寄贈されたそうで、全国各地の藤の花があるようです。


佐賀県の唐津市にある舞鶴公園の藤も有名のようです













写真の展示も少しありました。

霧島九面太鼓がオープニングで花を添えたようです。


期間中はライトアップされるそうです。


和気清麻呂の出身地、岡山県和気郡和気町と霧島市に合併する前の旧牧園町は姉妹都市提携をしていたそうです。
平成12年に和気藤公園(岡山県・和気町)から有名な23種類・100本の藤の苗木を寄贈してもらったとのこと。


隣接する和気神社


祭神である和気清麻呂は奈良時代末期から平安時代初期の高級官僚です。
769年に宇佐八幡宮神託事件に関連して大隅国（鹿児島県）へ遠島となるも後に名誉回復されて京へ戻っています。

道鏡の政治的陰謀（道鏡が自ら皇位に就くことを望んだ）を阻止した和気清麻呂が「忠臣の鑑」とされていました。


1853年、鹿児島藩第11代藩主島津斉彬が日向国・大隅国を視察した折に、この地に松を手植えし、側近の八田知紀に命じて和気公の遺跡調査を行わせた結果、この地が和気公の配流地であったことが確定。

昭和14年（1939年）に和気清麻呂公精忠顕彰会ができ、和気神社創建の請願を行われ1942年5月6日に県社として創立許可が下り、翌年に起工するも、実際に鎮座したのは戦後の昭和21年（1946年）3月であったそうです。


なんか狛犬違くね？と思い近づくと…


白い猪です！

宇佐へ配流の際に猪によって難事を救われたとの伝説（北九州市小倉北区など）から、護王神社・和気神社などでは狛犬の代わりに「狛猪」が置かれています。


祈願などのお札にも猪の絵が。



社務所の脇には、坂本龍馬とお龍の夫妻が日本で最初の新婚旅行と言われる薩摩滞在でこの地を訪れたことを記念する碑があります。




2010年大河ドラマ「龍馬伝」にあやかり？龍馬の姉・乙女への手紙のコピーが展示されています。




龍馬グッズも販売！


県立吉野公園及び鹿児島ふれあいスポーツランドを中心に、平成23年3月18日 （金）から平成23年5月22日（日）までの66日間にわたり開催中の花と緑の博覧会「全国都市緑化かごしまフェア」のマスコットキャラクター「ぐりぶー」


和気公園の近くには龍馬も見物した犬飼の滝があります。


近くから見たいのですが、近づけないのでしょうか？


蛇足（汗）

やっぱり藤の花と言えば、浅井長政＆市ですね（戦国無双より）（笑）

一度これがやりたかったとは言え、フィギュア掲げるのを見て他の方はなんと思ったことやら（汗）


失礼つかまつりました（笑）



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