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シリーズ「知って得する就活法」その9〜落ちても大丈夫〜

2017-05-20 | 仕事

今回のテーマは「落ちても大丈夫」です。
はっきり言って、精神論です。

何だか不吉な言葉ですが、就活は選考に落ちてこそ得るものがある活動だからです。

そもそも、大部分の就活生が応募する全ての企業に受かることなどないと知っているはずなのに、なぜか落ちた事を恥やしくじりの様に捉える人が多い様です。
確かに、学内には毎年全てに受かる人が数人いますが、そういう人を見て悔やんでいるなら、なおさら要注意です。

落ちることも就活の醍醐味だと、私は思います。
たとえそれが第1志望であっても、この会社にはご縁がなかったと思えるくらいに、真剣に挑み悔いのない就活をして欲しいと願っています。
勿論、悔しさや情けなさを口にしたり、自分を責めることは山程あるでしょう。
しかし、そういう経験こそ、社会に出てから役に立ちます。

社会に出ると、鋼鉄の様な硬いメンタルを持つ人間は意外に役に立ちません。
一度ポキンと折れてしまうと、修復に時間もお金も人の手も掛かります。
それよりも、スポンジのようなメンタルを持つ人間の方がよっぽど強いと私は知っています。

水を吸い込む様に何事も吸収し、絞られたら水を出す様に、求めに応じて自身の能力を発揮し、時には食器の汚れを落とすが如く、人の愚痴も受け止め、人を輝かせるために自身を生かす。
さらには、大きな存在感はないものの、無ければ困まる。
そういう人間の方が世の中を強く楽しく渡って行けると私は思うのです。

スポンジの様にという例えがピンと来ないなら、柔軟で許容力のある人という感じです。
そういう人は、上手く行かない事を何度も何度も経験しながら、それでも前を向いて笑顔の絶えない人です。

だから、就活は落ちても大丈夫なんです。
それだけ許容力が付いたと思えばいいんです。

内定の数より、落ちた数の方が後で効いてくるんです。
その方が「分かってくれる先輩」になるんですよ。
恐れずに真剣に挑戦して下さい。


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