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S君との平和な1日(半日)

2024-08-13 20:29:35 | 日記

今日は5時半起きで学童クラブへ。朝は比較的涼しいので楽ですが、帰りは日が一番高い時、陽ざしが肌に突き刺さります。明日から、学校も学童クラブも18日までお休みです。子供たちもいつもの3分の1くらいで、かなり少ないです。人数も少なく、のんびりできると、子どもたちはおだやかです。そうすると支援員も当然おだやかです。これが普通なんだ!狭いところに押し込められて、静かに遊びなさい!では、子どもたちも暴れたくなります。

のんびりと一人の子ども(S君)の勉強をみていました。たらたらと一向に進まないのでつきっきりで話を聞きながらの勉強です。行きたくない塾の宿題らしく、こんなのやりたくないでした。「明日から従兄がくるんだ。いじめるから嫌いなんだ。明日、学童ないの?」と。今日はここに泊まっていきたいとかいろいろ話します。普段は、いうことをなかなかいかない子なのですが、今日はとても素直です。男の子なのにまつ毛がとても長くて、かわいい目をしています。

「先生は一人暮らしでしょう」とどっきりする質問。(なんでこの子は一人暮らしと判断したの?誰もそんなこと知らないのに・・・)「お母さんの名前は?」「お父さんの名前は?」と質問が続きます。友達のように答えました。「僕は一人暮らしでも大丈夫だよ。セブンでおかずなんか買えば、暮らせるから」彼は一人で暮らしたいそうです。そんな会話が続くと、彼には厳しい(うるさい)おじいちゃんがいるようで、いつも叱られているそうです。「あのじじ!」と厳しい言葉が続きます。両親の話は出てきません。彼の家族環境はわかりませんが、家ではおとなしい子になっているようです。その反動が、学童クラブででるのかもしれないなぁと思いました。そうか、この辺では祖父母と同居の子も多いんだ、と都会との違いを感じました。

こどもたちには、あまりうるさく言わずに、受け止めてあげるのがいいのかな、と思いました。私も祖父がうるさかったので、祖母も両親も祖父には逆らわず、窮屈な家でした。だから、外へ出てばかりいたのでしょうね。学童クラブの今日一日の平和・・・。

毎日、こころに濁りのないように(人のことを悪く思うようなことはないように)過ごそうと思うのです。そういう毎日で過ごせるようになるのが、人生の仕上げかもしれません。

今日のS君の瞳、きれいでした!

 

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