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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

医師という仕事

2016-07-15 10:44:10 | 日記
 久しぶりに涼しい朝です。左目の視界にはものがまだよく見えません。なにかの拍子に、衣服の柄などがはっきり見えるところもあってびっくりします。

 通院している眼科の診察券には、診察受付時間が9時から19時になっています。普通は午後は3時からなどでしょうが、ここは診察昼休みが1時から2時ですが、受付はしいます。おそらく1時間の昼休みはないのではないかと思います。3時間から4時間は待つのがこの医院では当たり前のようです。平日は医師がひとりで診察と続けています。眼鏡用の視力検査の結果もその先生が説明して渡しいます。驚いたことは、レーザー治療を受けるので予約になったのですが、診察後にゆっくりしたいということでした。夜8時近い予約です。遅くて申すわけありません の言葉に先生こそ  でした。

 NHKのドクターG を見ることがあります。今週は急性骨髄白血病の6歳の子の診断でした。最悪の状況を想定をしておくこと、そして診断の結果を家族にそして6歳の子にもわかるように説明していくこと。医師の持つ役割を痛烈に感じる時間でした。私の眼科医も初診時はまず、失明を予想しました。そして、厳重に生活管理を指導したうえで治療を始めました。少しでも見えるようになったことを喜んでくれながらも、一刻も早くと次のステップに進みます。自分の時間と精神を患者に(医療に)投じていく医師の姿勢に、ただその偉大さを感じる1週間でした。

 
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ひかりを

2016-07-12 22:04:10 | 日記
 暑い日が続きました。埼玉の実家から平塚に戻ると涼しい風にびっくりします。やはり、海が近いと涼しいようです。

 昨日、突然左目が見えなくなりました。黒い線のようなものが視界に広がり、それから曇ってほとんど何も見えなくなりました。不安のまま、ともかく眼科へ。駅に近い設備もいい眼科医なので待つこと2時間以上。原因はわかりませんでした。おそらく眼底出血のようですが、出血の場所が、見つけられませんでした。不安のまま帰宅しましたが、止血剤で少し視野が明るくなりました。

 今日も病院へ。なんと5時間かかりました。でも、この眼科では当たり前のようです。みなさんお昼を食べに行ったりして、診察まで待ちます。スタッフも目の悪い方のためにたくさんいますし、先生は診察時間を短くしたりしません。待ち時間にはおばあちゃんたちの井戸端会議に参加。長寿社会はあらゆる病院が混んでいる気がしました。腰が痛くても椅子にかけてじっと待ちます。1度、政治家の方も病院めぐりをされるといいですね。そして、こうして病院に来られるのはまだ幸せと思いました。自分の十字架を背負いながら、生きることの厳しさ。見えない左目を受け入れて安静にしています。

 
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介護という十字架

2016-07-08 23:21:21 | 日記
 四国や九州地方では大雨らしい。暑い日があったかと思うと気温の低い湿度の高い日になる。身体にひびく。

 母が5日に退院した。退院前よりはいい状態で自宅に帰ることができた。おそらく1割負担の入院費としては幾分高かったようにも思う。リハビリが毎日4時間くらいされたらしい。少しは高くても、歩行がしっかりして自宅でなんとか生活できるならそれにこしたことはないと思う。入院後5日くらいは、自宅に戻って生活することはできないだろうと思った。幸い、この程度で済んだが、そうでなければ、我が家も介護地獄になるところだった。身体的にも経済的にも私は母を介護できない。入れる施設もない。

 NHKで介護殺人を特集していた。明日は我が身か と思う。これで私が病気になれば終わりだ。一家心中と隣り合わせだ。65歳以上は4人に一人の時代。誰が誰を支えていくのだろうか。特老に入りやすくなったというが、かかる費用は大きくなり、単身者で年金が少ないものは生活保護を受けるしかない。ますます、生活保護者は増えるだろう。

 介護は重い十字架になりつつある。幸い、認知症でも短期記憶だけがだめな母は、小規模介護住宅に通うことができた。もし、これから、母のなかでなにかが崩れ落ちだしたら・・・。私はこの十字架を担ぐことができるのだろうか。

 

 
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交際費女

2016-07-03 23:21:05 | 日記
 暑い1日。気温よりも蒸し暑さがきつい。それでも扇風機で耐えている。

「交際費女」などと変なタイトルをつけた。どうも借りを作るがいやな私は、ごちそうなったりするとお返しをしないと いやなのだ。まぁ、素直にご馳走になれる人も当然いるが・・・。素敵なレストランでお食事をして、ご馳走になっても、それが交際費で落とされていうのは、どうも気が引ける。ならば、屋台のようなお店でご馳走してくれる方が良い。交際費女になっても自分の懐が痛まないのならと、相手を嫌いだろうが平気で食事をできる人がうらやましい。私にはできない芸当だ。若いころからそれをしているといつの間にか身にしみついてしまうのだろう。もしかしたら、私は人生でそのこだわりでかなり損をしているのかもしれない・・・。

 きっと、私を初めてデートに誘った人は自信があったのだろう。どんな店へ連れて行って自分の価値はかわらないと。屋台のおでん屋の翌日まで残るようなお酒でも、超高層のビルの最上階で夜景を見ながら飲むお酒でも。ふんー、そういう人だったんだ。

 
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