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手をつなぐ ときめき

2018-09-23 17:44:57 | 日記

 知人のお嬢さんの結婚式とか。それなりのお年でいらっしゃるが、やはりおめでたい。いいお日和でした。いくつで結婚でもおかしくはない。そっと籍を入れましてなどというのもうらやましく思う。

朝ドラの脚本の批判に40歳でキスなんて気持ちが悪い とあった。そうなんだ、ふうんー。たとえば、手をつなぐことを思い出してみると、ほんの少しだけ指先が触れて、そのときのドキリという気持ち、そして手をつないだときの、こわさというのかうれしさというのか。そういうときめきはいくつでもいいような気がする。キスというのは、精神性の高い行為のように思う。なかなか唇は許せない。だから、40歳でキスはありかな。この年になると、抱きしめてもらえればいいような気がする。おでこにキスもいいかな。

恋愛にも風情は必要だと思う。昔の人たちは、月をめでたりしてそれを和歌に詠んだ。日本語の美しさはそんなところにある。十六夜(いざよい)の月。いざようは「ためらっているような」という意味らしい。そのあとが、立待月、居待月、寝待月と続く。昔は通い婚。恋愛も男性が女性の所へ尋ねていく。月を眺めながら恋人を待つ。私はそんなときめきが好きだが、来ぬ人を、、、、が多そうだ。

めぐりあひて 見しやそれとも分かぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな  紫式部(だと思う)

 


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