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朱を通ったもの

2016-05-03 09:58:58 | 日記
 5月の連休。爽やかでどこかへ散策に出たくなる。気持ちよく洗濯をし、掃除をすると腕やら足が痛い。2日前の筋肉痛らしい。年を取ると、痛みが出るのも回復も遅くなる。

 心の痛みの回復力も耐久力も年とともに弱くなる。だから安全な道を選ぶようになるのかもしれない。思い切り走って思いきり転ぶ人生では身が持たない。若い時は、立ち直るために、いや痛みを感じないために人を平気で傷つけたりもした。人それぞれ違うが、痛みを忘れるために、仕事やお酒や趣味や異性に逃げることもある。それはそれで仕方ないこととも思う。朝、起きるとどうしてここにいるのだろう?と思うような人が隣で寝ていたこともあった。苦い、苦い思いだ。でも、それが「朱」なのだと思う。志村ふくみさんの言葉に「朱を通らなくては、朱は描けない」がある。その「朱」のなかでも、身を崩さずに生きていく。そうすれば、うつくしい「朱」が描けるのでは。

 
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