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最高!5時間の琵琶湖クルージング

2021-07-17 19:29:56 | 日記

少し前のあさドラが「なつぞら」だった。北海道の大自然を見ることができた。朝に自然のうつくしい風景を見ることができると、元気になれる。

午後3時半過ぎに、5時間近い乗船を終えて、大津港に着いた。今日は、楽しみにしていた「琵琶湖万葉集クルーズ」だった。3回目の企画で(2回目は中止)湖北・湖東の万葉集だった。出港は地元の長浜港だったので楽だった。教会のお友達が誘ってくださった。まじめな彼女は「万葉秀歌 100選」などを読んでいた。私は相変わらずのんきで「きみがそでふる」がわかればいいんじゃないで出かけた。

昨日の夕日はすばらしかったので、今日は最高のお天気。湖上は風がそんなに強くもなく、暑さも気温はほど感じない。参加者は少なくともコロナワクチンの接種が1回は済んでいるという感じの方が多い。万葉集の歌で、湖北・湖東に関係がある湖上から説明して下さる。もちろん、歴史的なこと地理的なことがよくわかる。講師の先生は、船の右側に見える地域の説明、左側の説明と、それにちなんだ歌の説明と忙しい。歌は朗詠してくださる女性の先生もいる。資料もよくできていた。普段の観光船では入れない塩津湾にも入れた。湖上から村落の様子がよくわかる。

お楽しみのお昼は説明にはやや強引なところもあるが、万葉集の歌から食材を拾ったオリジナルのお弁当だった。講師の先生のこだわりのようだ。船上で温かいしじみのお味噌汁が飲めた!

万葉集のストレートな歌の詠み方がいいなぁ。有名な「紫草(むらさき)の にほへる妹(いも)を 憎くあらば  人妻ゆえに われ恋ひめやも」といい、おおらかで冷やかすような歌もある。講師の先生の話もおもしろい。4時間を超える講義だが、疲れることもなく過ごすことができた。

ばば二人が少女二人のように興奮し、楽しんだ。琵琶湖は様々なものを飲み込んでくれているのかもしれない。だから、私はここに来たようだ。


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