猛暑が続いている。ここ湘南は海風が吹くので、部屋の中にいれば汗をかきながら、なんとか冷房を入れずに過ごしている。昔の夏休みを思い出している。朝は早起きしてラジオ体操に行く。カードをもらって毎朝出席の判を押してもらう。休んだ日でも裏のおばさんが押してくれたのを覚えている。「新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け 大空あおげ・・・」こんな音楽で始まった。午前中は、宿題やらをして午後は学校のプールへ出かけた。プールの帰りに花壇のおしろい花の種を摘んだ。夕方は縁日へ出かけることが多かった。不忍池の縁日は大きく、祖父と都電ででかけた。
ほおずきや鈴虫を買ってくれた。精巧な竹の籠に虫を入れてくれた。ほかに夜は、学校の運動場で映画の上演があった。風に揺れる画面で、雨降りの映画「ビルマの竪琴」を見たことを覚えている。「キクとイサム」なども上演された。時の流れが緩やかだった。鎌倉や江ノ島に海水浴に行くと「しゃこ」が採れた。目いっぱい遊んで、宿題が溜まってしまった。海外へいくでもなく、母の田舎へ行き、叔母たちにかき氷をご馳走になるぐらいだったが、その豊かさは宝ものだ と思う。
ほおずきや鈴虫を買ってくれた。精巧な竹の籠に虫を入れてくれた。ほかに夜は、学校の運動場で映画の上演があった。風に揺れる画面で、雨降りの映画「ビルマの竪琴」を見たことを覚えている。「キクとイサム」なども上演された。時の流れが緩やかだった。鎌倉や江ノ島に海水浴に行くと「しゃこ」が採れた。目いっぱい遊んで、宿題が溜まってしまった。海外へいくでもなく、母の田舎へ行き、叔母たちにかき氷をご馳走になるぐらいだったが、その豊かさは宝ものだ と思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます