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普通の高校生、普通のお嫁さん、普通のお母さんになりたい

2024-09-28 20:45:41 | 日記

いよいよ夏休みの宿題のように放送大学院の入学試験に慌てて取り組みだしました。10時に図書館へ。休みながらも4時間くらい山かけの勉強をしてきました。懐かしい感覚です。

夕食が終わってTVをそのままつけていると、2002年2月のNHKプロジェクトXの「決断の1滴 白血病 日本初の骨髄バンク」の再放送をしていました。ストーリーは昭和63年から始まりました。15歳の高校生の白血病患者とその関係者のお話です。いまでこそ、治療法も骨髄移植だけでなくほかの方法もあり、骨髄バンクも「日本骨髄バンク」になっています。ドナー登録も2mlの採血完了するとか。その初めの一歩のお話でした。

「あなたにしか救えないいのちがあります」という言葉に動かされ、当時、骨髄の提供者になられた方がいました。いまもなおその言葉は人々を動かしているのだと思います。

ある血液内科のお医者さまがいわれました。「残念ながら、私の患者さんの多くは亡くなられる方が多いのです」と。その言葉の重さを、今日改めて感じました。どれだけ多くのものごとをこの先生は受け止めてこられたのだろうか・・・。

「普通高校生になりたい。普通のお嫁さんになりたい。普通のお母さんになりたい・・・」は、15歳の白血病の患者さんの文章です。病気になられたひと、そのご家族、そして、かかわられた多くの医療関係者・・・。だれもがその文章を深く深く受け止めたのではないでしょうか。

そんな想いで、一杯になりました。今日はお勉強はできないかもしれませんが、「いのち」というものをしっかり受け止めて、私にできる小さな小さなことを考えたいと思います。

季節外れですが「いのち」の写真です。

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