紫陽花の写真を撮りに行ったが、あまりきれいでない。雨に打たれていないからだろうか。泰山木の木が大きな白い花をつけている。
母がリハビリ病棟に移った。リハビリ室ではなく病棟なのだ。介護士さんなど人が倍くらいいる感じだ。母は1日4時間のリハビリになるという。ここで見たものは「生きる」ことのすさまじさとそれを助ける人たちの熱い思いだ。頭が痛い、めまいがする、おなかが痛いと 母と同じ部屋の人がリハビリを拒否しようとしている。午前中で音を上げたらしい。15分間三人がかりでお世話をしてついにリハビリに連れ出した。みながTVを見たり食事をするところで、一人の老人と3人の介護士さんがおそらく退院後のことを相談しているようだ。ご長男は・・・、あの家は・・・などところどころ聞こえてくる。突然、老人が大きな声で泣き出した。三人が必死で謝っている。これも「生きる」ということだろう。
母の退院後の相談をして、リハビリ病棟に行く。食事前に、3人くらいの人とテーブルについていた。元気に私に手を振り「娘です!」と。車いすで近くに来た人を「この方とお友達になったの」。散々、どうしたもんだろうと 退院後のことを悩んだのに。洗濯物を持ってそっと帰った。いつも母はそんな人だった。その寂しさは、もう埋められないのだな と思う。
母がリハビリ病棟に移った。リハビリ室ではなく病棟なのだ。介護士さんなど人が倍くらいいる感じだ。母は1日4時間のリハビリになるという。ここで見たものは「生きる」ことのすさまじさとそれを助ける人たちの熱い思いだ。頭が痛い、めまいがする、おなかが痛いと 母と同じ部屋の人がリハビリを拒否しようとしている。午前中で音を上げたらしい。15分間三人がかりでお世話をしてついにリハビリに連れ出した。みながTVを見たり食事をするところで、一人の老人と3人の介護士さんがおそらく退院後のことを相談しているようだ。ご長男は・・・、あの家は・・・などところどころ聞こえてくる。突然、老人が大きな声で泣き出した。三人が必死で謝っている。これも「生きる」ということだろう。
母の退院後の相談をして、リハビリ病棟に行く。食事前に、3人くらいの人とテーブルについていた。元気に私に手を振り「娘です!」と。車いすで近くに来た人を「この方とお友達になったの」。散々、どうしたもんだろうと 退院後のことを悩んだのに。洗濯物を持ってそっと帰った。いつも母はそんな人だった。その寂しさは、もう埋められないのだな と思う。
