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あたし好きなもんは好きだし、強引に諦める術も知らない

『新・釣りバカ日誌』7話、「エイの裏みたいな顔してんのに」

2015-12-06 16:06:30 | テレビ
金曜8時のドラマ『釣りバカ日誌~新入社員・浜崎伝助~』、第7話のネタバレ感想まとめです。

みち子さんとハマちゃんがラブラブ、スーさんとハマちゃんがラブラブ。


 

それにしてもロケは観てるほうも気持ちいいね。今週は城ケ島かしらん。





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他ドラマ感想目次はこちら。
少々真面目で結構ゲスいテレビっこの備忘録



■ハマちゃんの労使交渉


 

「あの、お休みをもう少し頂けると、嬉しいかなって。週3とか」
「やっぱりさ日本人ってすごい働き過ぎって言われるじゃないですか。ほら、遊びがあるから仕事ができる。ねっ、社長!」


ハマちゃん正論。



■ふたりはラブラブ。



「私もね、ハマちゃんが釣り禁止になったら大変だって思って社長力使っちゃった」
「ちょっとかっこよかった」
「ありがとう」


労使交渉のあと、こっそり電話しあうハマちゃんとスーさん。
なんだこのラブラブ。



■鈴木建設の変


営業部長の秋山さんと、営業3課の佐々木さん。


「殿中でござる!殿中でござりまする!」

何事かと。

 
「マー坊、いやいや常務は本能寺の変ならぬ鈴木建設の変を企んでいるのかもしれんな」
「敵は社長室にあり!」


どこからつっこめばいいのかわからないwww




■あわれな佐々木課長。



「スイスでもアラスカでもどこでも行ってください」

2枚目の後ろで葉山さん(魚住君役)が笑い堪えてるから、このへんアドリブなのかな。




■わからなくもない



「トローリングでカジキマグロを釣りたい?おおいに結構ですよ。
 それだってロマンあります。
 だけどね、釣りの醍醐味をそこだけだと思われたらね、困るんすよね、こっちとしては」


釣りバカではないけどオタクとして、なんかわかるハマちゃんの理論



■ヤーさんとマー坊


 
「もう、仕事で釣りってのは釣りバカの流儀に反するんですけどね、ほんとは」
「サングラスとリール、プレゼントしただろ?」
「はい」


結局モノにつられてんじゃんかww

「遅刻とか大嫌いなんすよね」

どの口がそれを言っている。


で、ゲストの接待相手は、小野武彦さん。
(またそれっぽい大物連れてきた)

 
「感動した。浜崎君。私は今猛烈に感動している」

なんか聞き覚えのある言葉だ。


「ハマちゃん、私を君の弟子にしてくれないか?」
「おっいいっすね。やった、弟子2号が出来た」

「えっ兄弟子がいるんですか」
「うん、スーさんっていうんだけどね」






■みち子さんとハマちゃん


 

薫さんのはからいで水族館デートを楽しんだあとのハマちゃん。(ふたりはまだ友達関係)
そのまま酔っぱらって、みち子さんに背負われて帰宅。
危うく3枚におろされるところでしたが、

「みち子さんの料理の方が美味しいよ」

ナチュラルに口説くハマちゃん…!!

そんなみち子さんレシピ、今日はこちら。
『カンパチと塩昆布のカルパッチョ』





■みち子さん不在のかづさ屋にて


 

今日の黒板メニューはない……。


みち子さんがデート中で不在のため、平太さん(きたろう)が腕をふるうのですがこの後悲劇が起こります。



■(お腹を下す音)


 

 

「お前の行動はいつもあさ…浅はかなんだよ」(お腹を下す音)
「おまるのようなものってありますか?」
「ありますけど」
「ある?」
(間)
「大丈夫、もう大丈夫」


なんでおまるのようなものが置いてあるんだよww

つか「もう大丈夫」って大丈夫じゃねえだろwww




「あなた何か嫌なことありました?」
「見りゃわかるでしょ」


(察した)



■鈴木親子の複雑な事情



「お友達が電車や飛行機で遊ぶ中、あの子はこれで遊んでいたんですよ」
「あの子はお父さんのこと好きだったんです」


奥さんから息子・昌行常務(マー坊)の話をしたスーさん。

その翌日マー坊は、なぜかハマちゃんと沖釣りに出ます。
(ほんとはヤーさんもいる予定だったんだけど、仕事のためキャンセル)

 

うーん、気持ちよさそう!!

 
「いきます。はい釣れましたー!」
「ありがとうございます」


そんなビギナーズラックほいほいの息子を、後ろから除く明らかに不審者なスーさん。



■子どもごころ


 
「すっかりハマっちゃって。まったく親子なんだから」
「え、親子?」
「え?」
「今のどういう意味だよ?君はオヤジとも釣りに行ってるのか」


うっかり口が滑って、「親子なんだから」と言ってしまったハマちゃんだけど


「スーさん……鈴木のスーさん……」

(察した)

 
「あー、Xはただの釣りバカだった!」
「親父の言うとおり、俺が浅はかだったよ」

どこかすっきりした表情の昌行さん。
ずっと社長でもあり父親でもありスーさんに対して、穏やかならぬ感情を持っていたんだけど。
でも敵だと思ってた謎の人物X(スーさんの電話相手)が、ハマちゃんだと知って。

鈴木昌行としても、鈴木建設の常務としても、晴れ晴れとした笑顔。
飲み会のときよりずっといい顔してる。



で、そんな2人はスーさん談議に。

 

「面白い顔してるのにかっこつけんのよ」
「そうそうそう、エイの裏みたいな顔してんのにさ。いい親父ぶるんだよな」


エイの裏の顔はこちら。




ひとしきり笑った後、昌行さんがもらした本音は、子どもとしてのものでした。


「子供のことなんて全然わかってねえんだよ」
「ん?」
「子供はさ、親に認めてほしいだけじゃん」




■シクリッド


お約束のとおり、乗っていたスーさんはすぐにばれます。
でも、ハマちゃんは昌行さんの本音も聞いたあと。

おもむろにある魚の話をはじめました。


「アフリカとかにいるシクリッドって魚知ってる?
 シクリッドってね、すごいんだよ。
 自分の子供が一人前になるまで、ずっと口の中で大事に大事に育てるの」



なんだかまるで鈴木親子を象徴しているような話。
いつまでも子ども扱いをして認めてくれない、そんな親魚はスーさん。

 
「ハマちゃん、ありがとう」
「俺おまえのことずっと子供扱いして、
 もうお前の言う意見はすべて頭ごなしに否定してきたもんな。
 悪かったな」


よかったね。
本音で向き合えてよかったね。



 
「まあそれにしてもお前、今日釣り初めてだろ」
「なかなかセンスあんじゃないか、え?」
「でもこの俺の腕にはな。もうちょっと勉強しないと」
「久々に褒めてくれましたね」


親が子供を褒める。
小さいころには当たり前のことだけれども。

それでも、大人になると気づいたら忘れてて。
でもふとした瞬間に「誉めてほしい」と思うときもあって。

なんとなくもどかしい。
でも、2人とも笑顔だから、観ていてあたたかい気持ちになる。




■めでたい



「休みの日の朝から鯛なんてさ、贅沢だよね」

鈴木親子の心が通じたからめでたいんだよ、いいんだよ。

いややっぱ贅沢だよ!!飯テロだよ!!



■平太さん



「あのエマニエルがうまいところ」
「うん、ムニエルね」



「お父さん、料理の通信講座はじめたんだ」
「えっ」
「講師が可愛いんだ」
「通信だから会えないよ」
「えっ」





■次週…!!



次週最終回、2時間スペシャル。
あっという間だなあ……



本当に安心して見れるドラマっていいなと。

つかNHK朝ドラも大河も「たまに安心して見れない時がある」と実感した2015年。
名作のリメイクという力なのか、演じている俳優さんたちの力なのか、制作スタッフの力なのか、いや全部なのかわからないけど。
でも安心して笑ってちょっとじんわりするドラマ、ありがたいなって思います。

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