葛切り祭り？

今月のおだんごミュニティーは、主催のおだんご先生宅で暑気払い。
葛切りを作って。手打ちうどん＆そば、他いろいろを食べて仕上げはかき氷。

そういえば、葛切りは１０年くらい作ってなかった....なんでだろう！？


凸凹したところがあるね。こんなちょっとのことでも食感が変わっちゃうんだ
とりあえず１０年ぶり２回目くらいに作った葛切りなので勘弁してね。

葛切りは片栗粉（という名前の馬鈴薯でんぷん）やコーンスターチでも、
それっぽくできるけど、本葛で作るものとは色や食感が違うんだ。

まぁ、「なんでもいいから冷たいプルプルをチュルッといきた～～～～い」
という時にはお手軽に本葛でないものですませてしまってもいいのかもね。


主催のおだんご先生特製の黒蜜をかけた。普通の黒蜜よりさっぱりめの甘さ。


近所の庭園で見た葛の花。花言葉は治癒、芯の強さ、恋の溜息なんだって。
治療と芯の強さはわかるけど。恋の溜息ってどうしてだろう？
お医者様でも草津の湯でも治せないけど葛根湯だったら治せるの？

ちなみに、花は根元から順番に咲いていって、順番に枯れていくよ。
秋の七草のひとつなので見頃は８～９月だけど、もう咲いてたよ。
そういえば同じ七草の萩もちらほら咲き始めてた。


葛は生命力が強いので、放っておくとじゃんじゃん伸びて大変みたい。
ツルはかごや布にできる。葉や花も使い道があるらしい。
捨てるところはほとんど無いね。

葛粉は葛の根っこからとったでんぷん。 あ、根っこの写真はないよ。
実家の裏山の葛だったら掘り返して写真を撮ってたかもしれないけど、
ここは近所の庭園だから根っこの写真は勝手に撮っちゃいけない（笑）

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落語の『葛根湯医者』は好き。