かぼきん

yuzuriaiはカボチャ嫌い。
見るとひきつけを起こすほど嫌っているわけじゃないけど「好き・嫌い」の２択で聞かれれば迷わず「嫌い」って答えると思います。
甘みがあってホクホクしておいしいし、栄養価だってかなりのものだし、夏の終わりに収穫して冬の間中その辺に転がしておいても大丈夫なくらい日持ちするし、料理だけじゃなくお菓子にだって使えるとってもよいお野菜なのにね。

というわけで、カボチャ嫌いを克服するために「カボチャ克服自主トレプロジェクト」を始めます。

初回はねりきり。
まずは好きなモノに混ぜ込んでしまうことにしました。子供に嫌いな野菜を食べさせるためにハンバーグに細かく刻んで入れたりするアレと同じ原理です（笑）
カボチャの愛らしい外見（？）を生かしてうまいこと成形することで、かぼちゃを視覚と味覚の２方面からおいしく食べて「好き」に近づけようという計画です。

できた！
材料はカボチャ（フレーク）、サツマイモ、砂糖、白餡、白玉粉、ニンジン（フレーク）、こし餡、粉にした煎茶。色粉は使っていません。

直径１０ｃｍくらいの白い坊ちゃんかぼちゃの上に載せてみました。坊ちゃんより小さいから「ちびちゃんカボチャ」ってところでしょうか？

断面図。こしあん部分が多少左側に寄っています。
断面なんてじっくり見ながら食べる人もいないので、たいした問題ではありませんが、作る側としては気になります。

食べた感想....悪くないけどカボチャくさい（笑）

失敗です。
和菓子として失敗したということではなく、「簡単には好きになれないよね....」という意味で失敗です。不味かったわけではないのでカボチャが好きな人にはそれなりに美味しく食べていただけると思います。

第一弾は失敗に終わりましたが、カボチャ克服自主トレプロジェクトは始まったばかり、まだまだこれからです！ くじけずに続ける自信はありませんが...

※レシピが見たい方はいらっしゃいますか？