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ゲド戦記

2007-09-27 | 邦画(あ・か)
 ゲド戦記
『見えぬものこそ』
    


  あらすじ 

物語の舞台は、多島海世界“アースシー”。
西海域に棲む竜が、突如、人間の住む東の海に現れる。
世界の均衡を崩す者の正体を突き止めるべく旅に出た
大賢人ゲドと心に闇をもつ王子アレンは
道中で顔に火傷の痕の残る少女テルーと
運命的な出逢いを果たす‥。

【声の出演】
アレン・・・岡田准一
ゲド・・・菅原文太
テルー・・・手島葵




  感想  ※ネタバレ注意

前から観たいなぁ~って思ってた
「ゲド戦記」を昨年の8月に観た時の感想です☆

前評判は微妙でしたが‥こういう世界感の作品が
興味ありで、楽しみに行きました!

しかし、「ゲド戦記」は今までのジブリとは
やっぱり違いましたね~
それは、宮崎駿監督の息子さんの宮崎吾朗監督だからかな??
でも、スタッフは一緒なわけで‥何が違うんだろう??

宮崎駿監督は、自然とか今、失われてる人のつながりとか
自然の風景に昔の人のやりとりなどを取り入れて
教えてくれてるような、懐かしい感覚を思い起こしてくれますよね。

宮崎吾朗監督は、内面を語るというか‥
ただ、ボクはジブリ映画はあの風景のキレイさとかも
楽しみにしてて、今回「ゲド戦記」は若干少なかった気が‥
しかも、ボクの目に狂いがなければ‥
絵が少し雑に感じてしまいました??

それと「ゲド戦記」は子供向けではないとも思いました。
クモっていうキャラクターが出てくるのですが‥
子供にはキツ過ぎる‥後々に、トラウマになってしまう恐れが
一緒に行った彼女は、怖くて思い出したら
寝れなくなるって言ってました(苦笑)。

でも、この「ゲド戦記」は「命の大切さ」「生きること」
についてわかりやすい映画だったと思います。
自殺する人とかに見てほしい映画かもしれないです。
生きていく上で、いかに自分に克つか‥
心の光と闇をテーマにしてるんですかね。

そして何が良かったかっていうと
あの「テルーの唄」が良かったです♪
あの声と良い、詩と良い‥映画館で聴いてて
心に響くものがありました☆
原作の方も読んでみたいですね。


【評価】
 (4点/5点満点中)

 ゲド戦記 HP


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