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昨日のＮＨＫ俳句で櫂先生の「この世は季語だらけ」と云う名言は面白かった。
「特に動物や植物には気を付けてください」と言われていました。
僕は、俳句を作ったあと、その句に使った動植物は勿論、道具や祭事、行事、
形容詞まで徹底的に「〇〇 季語」と検索を入れて調べています。しかし最近
は季語とわかっても、片方を「弱める」工夫をして季語二つの句も作りますが。
先々月、先月と記事にした「NHK俳句」の中の「井上弘美先生の 〇✖句会」
の問題を今月も載せてみますので、＠いつき組広ブロ俳句部＋どくだみ茶さん
是非ご自分の鑑賞力を試してみてください。
下の７つの句に、◎１つ、〇２つ、✖１つを選んでみてください。毎月のこと
ですが、私は大外れｗ 自信なくすわ～ ２カ月連続で✖は当てていたのに、
今月は✖も外しましたｗ ここで１回スクロールを止め、考えて先に進んでみ
てください。
では、私の鑑賞
井上弘美先生の鑑賞
まず、僕が✖をつけた④ですが、「貧富を問わぬ」と観念、教訓を述べるのは
詩ではありません。と先生も言われているのですが、それよりもひどいのが③
だそうです。私は無印。③の問題点は擬人化。ほめられるので花が期待に応え
色を濃くするというのは分かり易すぎて押しつけがましいのだそうです。
私は無印なのに、先生の◎の⑦の「朝顔のあしたの紺を絞りたる」ですが、
「絞りたる」と云う正確な描写で「つぼみ」を表現していて、今現在の姿だけ
でなく、未来の時間まで詠みえている、心眼による写生といえるでしょう。と
のことです。「絞りたる」が「つぼみ」と気づけない私は、まだまだですねｗ
べんきょうになりました。
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