みなさん K花園は中止です
里山も中止です
気が変わってきたって
カラスしかいません
このごろテレビはしょっちゅうアンチエイジングのお誘い宣伝ばかりね
歳をとったら歳をとったなりの健康法が大事だと思うのに
強迫がましく老いぼれたらいけないような風評被害を撒き散らしている
と思う
というのは
私が高校生の頃
おばさんお養母が入院しおばさんは田舎にお嫁に行って
養父(おじいちゃん)が一人になっちゃうので
しばらく同居して共暮らしをしたことがあった
そのしばらく後で 脳溢血を起こしてなくなってしまい
私は私が作った食事のせいではないかと
かなり気を病んだけれど
おじいちゃんは元気に老人暮らしを乗り切らなくちゃと
なんとかゴールドという薬を愛飲し
これでファイトが出るんだ
と言っていた。
不自然に元気がですぎるのもよくなかったのではないか
とも思ったのを思い出す
食べ物と運動は大事だと思うんだが
運動は 筋肉 と直結と思っていたけれど
このごろ 血の巡り も大事な気がする
なぜかというと
今朝なんか手の関節が痛くて(グーすると出っ張るとこ)
そこに 畳針でもぶっすっとさして ぐりぐりやりたい気分
そういうわけにもいかないから
爪を立て指を立て 骨と骨の間の奥のほうを
グリグリ揉みほぐしたかった
そうした
手の甲傷だらけだ
しかし
そうすると 滞った血が 動いた気がする
血流が ノロマになっている
あ
そうか
血液ドロドロか
大審問官の問題と
東西のキリスト教の関係が知りたくて
関連の本を読んでいたが
15世紀の問題には行き着かず
(大審問官の舞台は15世紀のスペイン)
行き止まりになったので
15世紀の異端審問について調べ始めたら
全く 宗教問題ではなく権力問題ということが
改めて浮き彫りになった
東西のキリスト教問題もそうだ
なんてこった
すべての歴史はそういう視点で捉えられるのは当然だけれど
どちらもあまりにも露骨で
気持ちが悪くなる
多分19世紀の知識人はみんなそんなこと先刻承知だったろうし
それでも 宗教を信じる気持ちが亡くならない方が不思議だ
でも 前に朗読でドーデーの「星」について調べ
なんと疑いもなくセントヤコブをスペインの守護神
とか シャルルマーニュを英雄的に語る羊飼いの口調に
同化しながら読んだ自分の気持ちを思うと
人の心情も信条も ま そんなもんだなと思う
シャルルマーニュについてはフランク王国の帝国的建設に
深慮遠謀の策略家と見てもいいわけだし
追い出されたサラセンから見たらどうよねえ
こういうことって 子供時代は洗脳され そのまま大人になるのが普通だ
伊藤博文暗殺者が安重根なんて 記憶になかったし
改めて 韓国の人から見れば 安重根が英雄視されているのは
そりゃあなあ 当然と言えな当然だ
これで イワンという人がまた少しわかってきた
物事が分かるには
私には時間がかかる
この間お友達がベトナムに遊びに行って来て
お土産にインスタントフォーを下さった
ちょうどご飯がなくなったし
餃子スープでフォーにした
おばさんはご飯があるから餃子スープだけ
武蔵は今日は道場の花見で
ご飯はいらないというから
これで
済ませようと思ったら帰ってきて
餃子スープ食べてた
「あれ ご飯はないのよ」と言ったら
それはいいみたいだ
これから酒盛りだからね
私のご飯はちょろいのだが
美味しくて困る
私高橋大輔という選手は
割合好みではないのだけれど
昨日の フリー 見て
素晴らしいと思った
アスリートだから 運動としての修練を積んで
正確さ 力量を見せるのも大事なことだろうけれど
ダンスとしてみると 前は どうもいやらしい感じが抜けなかったんだけれど
ぐんと 質が変わったと思った
それはなんだろう スピード リズム 強さ 構成
そういうものなんだと思うが
絵を作っていくのと似たようなことをやるんだなあと思った
真央ちゃん あれ? 何真央? あ 浅田真央だ
あの人は可愛いしタイプは好きなのだが
最近何かで見たときに
あれ 痩せすぎたな と思ったが
強靭さが消えちゃったなと思った
これからまた鍛え直していくんだろうけれど
強靭 というのは 何事にも大事だな
表現されたものが弱々しさだとしても
表現するものの底には 強靭なものが必要だ
あ そうか
高橋大輔が いやらしかったのは
強靭なものはなかったのにハッタリかましてるだけだったからだ
なんちゃって
世界レベルの人を 偉そうに批評しちまった
東西キリスト教の歴史を読んでみたら
私には 全くくだらないことの応酬にしか見えない
宗教論争ではなく
結局背後にある権力闘争ではないか
と考えると ホント 大審問官の言うとおりだと思う
最初 一読したときは 大審問官は 悪魔の論理だと思ったんだがな
私の頭の中も悪魔かもしれない
最終的にずっと無言のキリストは 大審問官に接吻
という結末
で
この話をしていたイワンに
アリョーシャも接吻するんだが
剽窃かよ という展開
ドストエフスキーの中で
神の祝福が 人間の苦悩を救済する
という展開なんだろうなあ
と
ここでも私は思って
「罪と罰」のおわり ラスコーリニコフが
大地にひれ伏して接吻する場面を思い出す
詩劇 大審問官を作ったイワンは西欧的な学問を身に付けた
インテリ
そういう設定だそうだが(そういう風に解説があるだけで
私は小説の中でそれをどう読み取るのかわかんない)
東西のキリスト教のこと
東西の文化のこと
そういうテーマは大きいような気がする
オルハン・パムクの小説も
西欧化するトルコ という問題が大きかったけれど
西欧的なものの考え方が優位なことと
キリスト教の東西の分裂の歴史は重なって見える
だいたい 文明大国って 傲岸だ
話は飛ぶようだが
尖閣諸島をめぐる中国のやり方
商標登録をめぐる中国のやり方
全く 中華思想の 不遜というか傲岸ぶりじゃないかと
ちょっと ムカついているんだが
文明大国って 当然自分に正義があると 勝手に威張っている感じがする
逆に おごり高ぶってきた日本 というのもあるんだろうな
これからは
先進部分 というのは 深く謙虚に
自然と歴史に ひれ伏さないといけない
このごろうちのおばさん
私が作るものが好きらしく
どんどんもらう
だいたい私が作るものは馬鹿げたものなんだが
平気で着て歩く
私の病が感染った
写真に撮りたいが カメラが出てこない
今日は 水彩連盟展から絵が帰ってくるので
午前中に温泉に行った
その時も嬉しげに着て歩いてる
私は作るそばから取られちゃうので
しょうがない
例の色キチガイチョッキを着て行ったから
二人で 変なものを着ているわけだ
で
温泉で 馬鹿にされた と書きたいところだけれど
手作りのものは温かみがあっていいわねえ
って
褒められたよ
田舎の人はやさしいんだ
これは ますますおばさんいい気になる
栗橋からおばさんが来る時も
ともかく
うちのおばさんは 私がかぶっている帽子
「いいの作ったね」とみんな持ってっちゃうので
彼女今帽子大尽なのよ
「栗橋のおばさんにもひとつ上げれば? おばさんにはまた作ってあげるからさあ」
というと
「そうしよう」
と言って ピンクの帽子一個あげたそうで
栗橋のおばさんも帽子好きなんだが 出掛に行き会った時
煙色みたいな帽子かぶっていた
喜んで煙色は脱いでピンクのをかぶって帰ったそうだ
はは 私の編み物 もてる
カメラ見つからないから
帽子スキャンした
これは 同じようなのを上げてあるけど
見ている前でかぶると取られちゃうから
こっそり外でかぶる
これは木綿糸だから いまごろいい
こういうのがやたら出来てるということは
それだけぐうたら ソファにいたということだ
そういうとき手が暇だから編む
おばさんは 私より小さいので
今日着てたチョッキ 首周りが大きくて
脱げそう
もう二段ぐらい編み足してくれというが
もう毛糸触りたくないから 来年ね といった
今日はプールでいつもよりいっぱい泳げた
で
くたびれて 荷物が来たあと ぐっすり眠ってしまった
これから もずく酢をつくる
(塩もずく戻しすぎちゃった もずくの味噌汁作ったが
食べもせず寝ちゃった。さっき食べたら
美味しい?
でもこれは太らないからいいや
スープ類はなんでも トマトを入れると 必ず美味しさが20%は増大する)
考えてみると
Yさんの織物 サキコのカバン みんなやたら作っては
やたら振舞っているんだ
押し花さんのヘリーバッグもそうだ
私も仲間入りできた
ギリシャ正教とカトリックがどう違うかなんて
全然知らないし
キリスト教のことがわかってないからなお分からないが
どうやら
神 子 精霊 の関係にあるようだ
ここでいう子ってキリストのこと
詩劇 大審問官でキリストはメタ糞にお前呼ばわりをされて
もう 荒れ野以来 何一つ付け加えて言えないんだぞ
みたいなことを大審問官に言われ
異端の中の異端として焼き殺してやる
みたいに言われる
ええ?? キリストのことそんな風に言うんだ
訳わかんないなあ と思った
今や 大審問官は預言者みたい
スターリンやら ソ連の崩壊やら
こじつけて
すげえ なんていうふうにも言われる
でも
キリスト教徒でない私は
なんとなくキリストは無条件に崇拝されているような気がして
たとえ無神論の人も
こんなふうに(大審問官の中でのように)扱うのって
ありえない気がしていた が
キリストの神的面 人的面 について
長い論争があったことは 全く知らなかった
ま
それと大審問官が関係あるかどうかもわからないけれど
日本で今 身近なところで
聖徳太子は実は居なかった
という話が盛り上がりそうだし
この大審問官の中での キリストの扱いは
正教の中の人にとっては
私が感じるような違和感はなかったのかもしれない
しまった
これ
時々記事と記事のつもりだった
書く場所間違えた
カラマゾフの兄弟のなかの大審問官ん話についてでした
Pさんのところで菊咲一華 の写真を見て
この花描いたことあると思った
が
東一華だった
だいたい名前 カタカナでしか知らなかった
こういう花がお庭に咲くなんて
なんという素敵なことだろうって
?
おお我が里山も 黄色いカタクリが咲いたと言ってたっけ
見に行ってない
だいたいカメラがどこかに行っちゃった