遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

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2010-06-08 09:04:17 | 朗読

今朝

テレビから  鷺のわるさのせいらしい

というような内容の話があって

詐欺がといってるので

画面を見たら鷺のことだった

「だめじゃん!アナウンサーが詐欺なんていっちゃあ」

というと

武蔵はわけの分からんことを言う

鷺だよ  とも  詐欺とも

 

実は茨城にきて茨城弁の特徴は

アクセントが埋没するタイプなんだ

 

標準アクセントとされるものが東京弁に近いので

割合アクセントは得意分野だが

私も方言の東京弁だし

階層  年齢という個性の持ち主でもあるし

そう  自信があるわけでもないから

検索  検索

鷺は→でOK  詐欺は頭にアクセントでOKでした

http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dicts/ja/newm_accja/subPage6.html

調べるうち↑のサイトに行き当たり

面白く読んだ

 

日本語の特徴で同音異義語が多いということから

アクセントがやかましいけれど

地方性というのもあって  混乱するけれど

それは別の問題で

同音異義語が多い言葉の中で暮らし

アクセントを意識する

該当する漢字をイメージする

日常そうやって言葉を操っていることで

私たちの脳ができている

 

そういう言語の中で暮らす人と

そうではない言語の組み立ての中で暮らす人とは

きっと

描く絵は違うに違いない

 

そう考えると

朝鮮語の性質を研究しまくって

諺文を作り出したといわれる世宗  もうすこしどうだったのか知りたいなあ

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