絵は趣味 という社会があり
絵で世の中に出て行こうという若者がいるそういう絵の世界という社会があり
そういう中でいろいろあるのだなと思った
審査をしている先生には物差しがある
その物差しは 変わるものと変わらないものとが組み合わさっているが
作家の先生には 変わらないものの重みが大きい
美術評論家は相対的に変わるものの重みが大きい
そういう風に思った
だからこういう審査員の構成だと
現代美術だから・・と生涯学習系とは関係ない
という風に思うことになるわけだ
勿論作家の先生もプロなのだから現代美術の動向には詳しいわけで
作家性ということでは学生も指導なさる立場だろうし
そういう視点もあるのだろう
作家として 世の中に出て行く若者は
衣装を整えるみたいに自分の作風は美術の世界を渡り歩く ま 武器なわけで
世の中に出ていく必要のない老人の趣味人には関係ない世界ではあるけれど
表現のあれこれを学ぶためには目を凝らして見てみるか
と思った
こういう視点でこういう風に描くのはいいぞ と 付和雷同するものは多いのだな
いろいろ知らないからわからないだろうが
今世の中に流布しているいろいろなものの中から自分にピンと来るものを探して
尻馬に乗るのか?
という気もするけれど
でも
変らないものさし
作者の力のあるなしは 多分師匠株の人には 私には見えないところまで見えてると思う
私も結構 人には見えないものも見えるんだぜ
という気もするけれど
ああいうコンペみたいなのでは訴求力というのも
測り方を間違えると 伝わらない ということもあるな
と思った
ともかく見て心地よい絵なんて言う物差しは ないのよね
でも生涯学習系は
見て心地よくなりたいし ほっとしたい人も多い
それでいいじゃないね?
そしてオシャレ~ならもっといい
老後の楽しみということでOKです。
分をわきまえていくわ~~