最初読み始めたときは
自分の中の源氏物語のイメージが邪魔をして
素直に読めなかった
だんだん
読むうち
これは
笑える
この本は江戸時代の人を感じながら読むのがいいのだな きっと
車争いの話のパロディーがあるのだけれど
登場人物のやることは
設定のように室町時代の上ッ方のような話ではなく
とても下世話な話
それがおかしい
この挿絵のアイディアもおかしいでしょう
御所車のデザイン!
歌舞伎にして上演もされたようだけれど
それはまた
奥行きもなくもううんざりな感じもあったらしい
読み物として
芝居をイメージしながら読むのが最高
というジャンル
なるほど
日本人の感性ってこういうのがルーツにもあるのだなあと
思った
当時の人
源氏を知らなくても面白く読んだ
知ってる人は
クスクス笑いが二重で面白い
そういう話
読みたいでしょ
面倒そうに思うでしょ
江戸は近いから面倒ではありません
読み飛ばせます
いかが?
何処の図書館にもあるでしょう
へへ
おやじになっちゃった
この写真の字では読めないけど、昔の字を読もうとするのも楽しいです。
もちろん読める字で書いてあるのでしょうけど。
この和綴じの本を読んでいるのではないのです
活字になってる本を読んでるの