国立博物館に
メインは舟木本の荒木又兵衛の絵を見に行った
結構歩くことになるので 苦痛なのでブロック注射してもらったんだが
もうダメ
撃沈
さて 夕べ遅くまで起きてたので寝坊して出発が10時になっちゃった
で
守谷のいつもの駐車場が満杯
線路を渡って駐車場探したら
あら
激安自動販売機があって
守谷から800円のところ740円とか
駐車料金も安くプリペイドサービス券を売ってた
それで180円儲かって
貧乏な主婦はうれしかったが
秋葉原で寿司に化けて追加が出ちまった
すんません
然し 太刀魚のあぶりと カワハギが絶品だった
キュビズムの本もう一回電車の中で読もうと持ってきて重くて
足がすぐ痛くなってしまった
意外と気温も高くフリースのジャケットも着ていられなくて
リュックに詰めたから余計だ
上野駅でいつもだと荷物が重いとロッカーに入れちゃうんだが
ここでも貧乏な主婦は考えた
美術館のロッカーならタダだ
だから駅前西洋美術館のロッカーに預けることにしたら
スペインのアン・フォルメル展ってやってるって
帰りに寄ったが この間のコルビジェ展の時もやってたのだった
然し常設展は65歳以上無料だって!ただで入れた
前回気付かず 損したな
いや 今日は儲かったと思うことにしよう!
さて
東博まで歩いただけでもうダメ
仕方なく平成館の御茶所でコーヒー飲んでしばし休憩
あああ 本持ってくりゃよかった
さてお目当ての舟木本が最初の展示
激混み
見えません
細かいから後ろからのぞくんじゃ見えない!
だから長蛇のしっぽに並んだ
全然動きません
背後に並んだ人が割り込むので列が動かないの
こういう状態で見るの大嫌い
でも見たいからじっと並んで番が回ってくるの待ってた
分かんないでしょ これじゃ
よくよく見たら荒木又兵衛の手じゃない人物も多かったけれど
そりゃしょうがないね工房で描いたんだから
小栗判官の絵巻物のようなダイナミックな動きはないなあと思ったが
隣に上杉本の映像が展示してあって
(これは山形にあるんだよね
見に行きたいね)
ゥへえ!
端正だなあ
流石 狩野アカデミズムだ!!
と思った
こっちは 狩野永徳
こう並べると
舟木本はやはり 又兵衛だわ!
こういうのが一堂に合わせて並べられ
同じような構図で同じような表現に見えるだろうに
すげ!!!
こんなに違うんだ
面白い!
と思った
だいたいさ
考えてみたら 斬新だね
これパクッテ 今洛中洛外図描いたラサ
とっても新しく見えると思うよ
言ってみりゃ すごく概念的抽象表現だよね
でも多分人々はこれを見て抽象画だと思わないだろうけれど
図的なこの概念が日本人にはよく共有できる概念だからだね
レジェは万博で日本のこういう雲で空間を仕切るの見たんじゃない?
これレジェの結婚式って絵
この手の表現法の絵何点もあるのだよ