昔懐かしい

お晩でがんす
外孫が遊びに来た、と、言ってもまだ4カ月ほどである,漸く寝返りが打てるようになった、遊びに来たのは良いが、当家は古い古い建物で、建具の両端が隙間だらけで,蚊が自由に出入りできる、風通しの良い家である
普段は良いが、幼児には少し良くない、ひっきりなしに蚊を追っていなくてはならない、非常に疲れる
其処で思いだしたのが蔵にしまってある蚊帳である、もう30年も使わなかった
出してみると意外に綺麗に保存してあった

　　蚊帳の外？

早速吊るしてみた、孫を寝かせると、風通しは前からよかったのですやすやである
良かった、ついでに、爺さんも寝てみた、蚊取り線香も、蚊取りマットも、ましてや噴霧型の殺虫剤等、使えば、匂い嫌いの家人から総すかんを食う
だから夜中は蚊との戦争に疲れ朝には結局いくつかの痕に,雀蜂焼酎を吹き付ける
夏はこんな戦争が毎日である

　　　　蚊帳の中

梅雨ももう明けるようである、本格的な夏が来ると多少は蚊君も暴れなくなる
そして夏は、雑草の草毟りと毎日戦争である
人海戦術もできず、結局、除草剤に頼る、綺麗な花を見たり、美味しい野菜を食べるのにはお金がかかる、安心を買うのには仕方がない、
夏が来れば秋が良くなり、暑ければ涼しいのが良くなる、なんて我儘な性格なのだろう、、、、、、
自分で自分を好きにならなければ誰も好きになってはくれない、だから我儘でも付き合う
おかしな話だ

そんじゃあまた話すべえ
遊童子