遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

仏式地鎮祭

2009年09月25日 | その他
お晩でがんす
一昨日、彼岸の中日だが地鎮祭をもようした。仏式だから中日は極良い日で有る
S寺、住職K様の修行道場兼別荘にと考えて計画している
設計は、大手建設会社の、T建設社寺部の室長様によるもので、面白い家だ
土間は「たたき土間」で、中間に囲炉裏が有る、大凡周りに十人ほど座れる
風呂は、薪による沸かし方で「五右衛門ぶろ」だ
お勝手は土間で、竈が有り、やはり薪により米を炊く
先ず五十年以上前の生活様式であろう
完成するまでには、たっぷりと愉しめる工事だ
其の地鎮祭なので、仏式で有る



祭主はR寺住職で真青なおツムが心地よいし品格が有る、やはり坊さんは剃髪してないとね、、、、、
ご供物は神式と大差なく、生臭い肴が無いのが違い位である
然し全てのご供物は、蓮の葉の上に載せてある、
其のこともあって、我が家でも、漸く蓮池ができたので、今回は間にあって本式に使えた、


其の蓮の葉を切りに行ったら蓮池をホームグランドにしているのか、あるいはマイホームにしているのか暫らくぶりで「トノサマガエル」に逢った

    

グリーンの縦じまの入ったフロックコートを着ている涼しくなったので動作が鈍くなったと高を食ってカメラをマクロにして寄せたら人とびで入水してしまった
水の中に入ればもう手も足も出ない
一頻り待ったが出てこない、なかなか我慢の良い紳士然としている奴だ


乾杯の挨拶と発声をした手前「土器」の酒を捨てるわけにもゆかず飲んでしまった
本の少しなのだが途端に腹が火事になった、と思ったら耳がやけどをしたように熱くなった、またもや失敗、酒は飲めないのだからと良く言い聞かせてあるはずなのに、、馬鹿は死ななきゃーーーなおらないーーーいーいー
其の後記念撮影をしてから、S寺の庫裏で直会をした
東京から持ってきた料理はとても朝の職人の家の食卓とは違う
十二分に堪能して最後にお抹茶とお菓子を頂いた
甘党には堪えられない、川越名物の「大黒うさぎ」である
焼き菓子の一種だが此れがなかなかにうまい、お菓子や横丁が有る川越の面目躍如
である


かくして仏式の地鎮祭は終わった、
ご馳走になったからではないが、なかなか仏式も良いものだと思った
只、喰い逃げの様に成るが、玉串奉典の代わりのお焼香がね、、、どうも今一しっくりこない、私の偏見だろうか?

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子











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4 コメント

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Unknown (デコ)
2009-09-26 08:55:53
 まずは地鎮祭、おめでとうございます。
 仏式地鎮祭というのもあるのですね。あってしかり、ですよね。本来仏教を信じているのなら誕生から一生仏教で良いような気もするし。でも、仏式地鎮祭は初めての情報です。お経もあるのでしょうか。

 今でも薪による沸かし方で「五右衛門ぶろ」・・・を新たに取り入れる方もいらっしゃるのですね。エコの見本のようですね。

 玉串奉典のお葬式もありますね。これも慣れ?
Unknown (なおさん)
2009-09-26 09:37:13
 お坊さんの地鎮祭というのもあるのですね。知りませんでした。

 五右衛門風呂、薪などで手間のかかる焚きつけでしょうが、それが懐かしくて良いのだ、というひともいるのでしょうね。
 

 川越の土着民?ですが、地元にいてもなかなか名物を食べる機会がないもので、「大黒うさぎ」というのは食べたことがないのです。かわいらしいうさぎのお菓子、食べるのがもったいない?ようですね。
仏式 (遊童子)
2009-09-26 20:44:19
デコさん
コメントありがとうございます
段段とご縁が深くなるような気がしますが?

そうなんです仏式野地鎮祭もあるんです
勿論仏式の上棟式になりますし、仏式の新築祝いになるでしょう

お焼香が有るから、お経はお坊さんが幾つも唱えます、今回は二人の坊さんがいたのでかなり大きな声で賑やかに聞こえました

神式の葬儀もあるのですから、当然ですよね
エコもいいのですが、施工が頭の痛いことです
まあ楽しみ乍じっくりとやろうと思っています

それでは又





仏式地鎮祭 (遊童子)
2009-09-26 20:56:45
なおさんコメントありがとうございます
お忙しいのに御気遣い戴き恐縮です

お菓子の「大黒うさぎ」は私の勘違いでした
川越えの設計士先生からのお土産なのでてっきり川越と思いよく確かめもしないで掲載してしまいました

実は川越の設計士先生は鳥取の出自でしたので
お彼岸詣りに故郷へ行き購入してきてくれたものです
鳥取と言えば大黒様と因幡の白ウサギの話が有名ですが、其の因幡の白兎でした

鳥取県米子市旗ヶ崎と言うところの製造でした
お詫びをして訂正いたします
土着の民が知らない名物なんて有り得ないですね、ごめんなさい

そんじゃあまた









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