おばんでがんす
昔は12月の半分以上は伊香保で忘年会が有ったものだが、バブル崩壊後はそんな忘年会は全くなくなった
年年、少なくなってきて自分でも歳を取り若い者と世代交代が進むと本当に少なくなり年に一二度に成って来た
どうせ下戸なので餘積極的に参加しないと言う事もあるが、そんなことからも高齢化を感じている
年寄りにはあまりにも多すぎる御馳走の山だ
鍋ものも双つもある
とても食べきれない量だ、年齢に応じて丁度良いのが一番だが、むしろ今時のバイキングなら身の丈に合った量が
食べられるので都合が良い
話の順序が前後したが、伊香保の東端にある「しん喜」さんと言う旅館で有った
インターネットで選定したが行って見たら昔よく忘年会をしていた「白雲閣」と言う旅館で有った
まあ年寄りや貧乏人の仲間が行くにはちょうど良いのではないかと思った
金額の割に、丁寧な対応ときれいな旅館で有り食事もよい、勿論社員教育も良く出来ている、☆☆☆☆、で有った
大浴場から視る赤城の朝焼けは圧巻である
大浴場だ
子持山が迫っている感じだ
谷川岳は両耳を立てて光っている
赤城富士にも例えられる最高峰、黒斑山は雪煙をふきだしているようだ
部屋の窓からボウっと見ている、ほし小野子山は両親と子供と言った風情で立つ嫋やかな山で静かに伊香保を見ている
こんな年の瀬が迎えられるのは矢張り幸せの部類なのだろう
全ての私を取り巻く環境に感謝をして帰路についた
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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