遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

歩く姿は百合の花

2009年07月13日 | 
お晩でがんす
百樹園の山百合が咲きだしました、まだ少しですが清楚です
美人や容姿端麗の代名詞の百合の花は、古来から愛でられていたようですね
確かに非の打ちどころない花である、
其の細身の体の割に大きな花を咲かせて、その重すぎるほどの先端は風を感じないような時も動いている、そして其の花の動きが、しなやかに美人が歩いている様に似ていることからの褒め言葉であろう



百樹園にも毎年30~40位咲くはずなのだが如何したことか今年はそれほどには咲かぬらしい。。
原っぱや、土手の縁などで堂々と咲く山ゆりも見事だが、私は山の中でひっそりと咲く百合の方がどうも好きだ、、勿論堂々と一本に10も20も花をつけているのも見事で好きであるが、、、
然し、ひっそりと咲いている割には、女王様然とした百合の花は雌蕊一つに,雄蕊
の騎士六人を従えている。
反対なら、ハーレムだが此れはなんというのであろうか



顧客の庭に咲いていた「カサブランカ?」の様な花もついでに写してきた
確かに綺麗だ、鮮やかで、華やかで、自己主張もちゃんとしている
でも此れが本当に百合の花なのか?と言う気がしないでもない



最近はこの手の百合が主流になってきた、高原でも、スキー場でも植えられている
少しも女らしくなく風にも雨にも毅然と立っている、



時代というものは恐ろしいものだ、いつの間にか人工の物が天下を取り,元々の物が衰退をして、いつの間にか本末転倒している
此れは百合の世界ばかりではない、他の花もそうだし、動物でもそうである
人間だってそうなりつつある、、、、、、でもそれが一つの進化なのか?
まあ、あまり深く考えずに愉しんだ方が良いのかもしれない

そんじゃあまた話すべえ
遊童子












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2 コメント

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山ユリの咲く頃は・・ (チョキ・チョキ)
2009-07-14 09:53:48
今年はあまり、山百合の花が少ないのですか?
でも夕方頃になると、なんともいえない山百合の香りが漂っているのではないですか?いいですね~

昨日は娘と「剣岳・点の記」を見てきました
剣は登った事が無いにですが・・・
ルートを探しながら登攀する大変さを、痛感しましたよ
今まで登った山も、多くの方達の努力の上に安全に登れたのうだろうと、感謝しました次第です
師匠は剣は登った事がありますか?
私は室堂までしか雄山にでも登って置けばよかったと、後悔してます
もう今では・・・

先日はありがとうございました
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懐かしき剣 (遊童子)
2009-07-14 22:06:33
チョキチョキ様
コメント有難う御座います
還暦の記念に同級生の山友と二人で登りました
夏山ですから大勢の人が登ってきましたが、早めに出た私たちは先頭集団でした
頂上手前の剣刃渡りの場所や頂上直下のオーバーハングでは肝が冷えました
登頂した時は友と二人でがっちり握手をした記憶が有ります
一応生意気にザイルは持ちましたし一蓮托生を誓って登ったものです
今ではあ懐かしい思い出です
最近其の山友と同窓会で会い、思い出話に花を咲かせました
今一番脚光を浴びている山のことなんか誇らしく感じるのは私ばかりではないようです

そんじゃあ又


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