高峰高原
おばんでがんす
湯の丸山に行けば自動的に、高峰高原に出る、セットで有る
湯ノ丸から黒斑山、浅間山へ続く連面の山山の中腹を練っている高峰高原は狭い範囲だが長い中原だ
多くの固有種があり、多くの花々の宝庫なのだ、すっかり老いてしまって歩くのが弱くなってしまって
連山の尾根歩きも出来なくなってしまった、尾根を歩けば又違った自然が見られるのに、残念だ
秋の代表選士の一人、吾亦紅が咲いてきた、花には見えない実の様な花だ
かといって決して見づらい花ではない、奥床しい深みのある優しい花なのだ、そう、お母さんの様な花だ
遠くに柳蘭が見える、目立つ花だが、吾亦紅は地味な花だ、でも存在感はあるもう少ししたらこの花の
天辺に、花の数だけ赤とんぼが停まるだろう
浅間山の近くだからではなかろうが、浅間風炉、が随所にある、可憐すぎて目立たない花だがきれいだ
、鹿の子下野、が一面を染めている、色も爽やかだし花姿も良い、そしてその群生は心が洗われるようだ
下野にも幾種類かあるが、この種がいちばん美しい、花は小さく数知れず咲くが嫌みが無い
其の咲く場所によって色の濃淡はあるがどの色も優しい色だ
中断の葉っぱが車輪のように真ん丸に広がっている、しかもその上下は互生なのだ、
何かの意味合いがあるのだろう
一本で一輪の物から数輪つくものまで色々ある。零余子を持たない花は、種で増えるのか??
或いは子球が出来て増えるのか不明だが、ぽつんぽつんとあちこちにある、そしてその赤がとても目立つ
少し遅っぱかの日光黄菅が餘目立たずに咲いている、少し遅れたのが恥ずかしいような風情だ
枯れてしぼんだ花柄が目立つ
数は少ないがヤマハハコが咲いている、当に群生地と違い、ひっそりと咲いている
秋はそれほど目立たないが確実に来ている、七竃が場所によってもうこんなに色付いて居る
次回訪れる時は、もう秋色が濃くなっているだろう
光陰矢の如し、であり、一寸の光陰も軽んずべからず、だ
一日一日を大切にしよう
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
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