おはようがんす
東から太陽が昇れば、月は西に沈む、月が東から出れば太陽は西に沈む、この繰り返しが毎日だ
然し少しずつその軌道や時間がずれて遺書に成る日もある、そして日蝕や月蝕ができる
万世変わる事無く繰り返された宇宙の理だと聞いている、勿論私達には想像も出来ない
灼熱の暑さに辟易して、不用心であはあるが網戸にして寝ている
裏山からの涼風が入り朝方はなぜか夏掛けを掛けて寝ている
そんな中少し早起きをした、網戸越しに朝焼けの光が少し差し込んで来た所為だ
夏のご来光も正月と同じだからたまには拝んで日ごろを感謝しても罰は当たるまいと思った
真新しい景色が広がる、早朝はとてもすがすがしい
守や家が一体となって溶け込み、自然と混然一体となっていて今迄の夜は自然のままであったが
朝がきて周囲が詳らかに成ると少しずつ自由に個々に離れてゆく
竹林の竹でさえも個別に成って行く、
こうして今の現実が顕わになって一日が始まる
太陽が出るときは西の月が沈む時だ
静かに自然の中に沈没していた夜がだんだん賑やかになり,うるさく、騒がしくなる
晴天の月輪は、太陽の日輪とは、静と動の両極だその狭間が早暁で有る
全てを影絵の如くしてし、曖昧模糊とした融合の世界だ
そして各自はおとなしく一体に成って居る、それがこまごまとここに成る
自然は此れの繰り返しで有り人生百年と言えどもこの繰り返しの中から離れられない
可笑しい事だが神秘でもある
そんじゃあ又話すべえ
遊童子
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