おばんでがんす
生きとして生ける者は弱肉強食の食物連鎖の中でしか生きられないのが定めだ
そしてそれは人の世界でも顕著に見える、動物ばかりではない、植物でも同じだ、或は植物と動物の間でも同
じだ、ただ人間がその連鎖の頂点にいると言われているが、それは今迄の事でこれから先文明が進めば進む程
如何なるか判らない、でもそうならないうちに異世界に行けるようなので心配ない
昨朝庭に白い卵のかけらが落ちていた
卵の大きさからかなり大型の鳥の卵であろうと推測される
多分鳩だと思うが不明だ、
色も柄も入っていないところからその道の人ならすぐに判別がつくのだろうが
多分裏山の百樹園に巣食っている鴉がどこかの他の鳥の巣から略奪してきたものだろう
もう孵化寸前の物を略取して来たに相違ないと見た
我が家の比翼の赤松に一年には何度もキジバトが巣をつくる、鳩の巣はかんたんで粗末な巣だ
だからよく鴉に狙われる、可哀そうだがこれも致し方ない
憎たらしい事に家の縁側のすぐそばに落としておく。
泣声もさることながら色も真っ黒で利口で図太い可愛いらしいところが少ないのが鴉だ
童謡に鴉の子の歌があるが
子どものころから皮膚も真っ黒で泣声もだみ声で可愛げがない
それに鴉はいっぺんに七つも子供を産まない、普通は二つだ、作詞するにもそんな事は拘らないのだろう
そうしたおおらかさがない人には童謡の作詞は出来ない
未だと言ううか又松の周りでうろうろしている山鳩が居る
懲りない奴らだ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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