,実りの秋２

お晩でがんす

先日の日曜日に「中之条ビエンナーレ」と言うのを見てきた
中の条町の中に民間や公営迄を網羅して会場をセットし、若い芸術家の作品を展示してある、全部で４２人と伺った

確かに頭が変になる作品ばかりで、頭はかなり柔軟になった
だが考えれば考えるほど、見れば見るほど、頭が変にらる作品が多いい
時代が進んでいるのか自分が遅れているのか定かではない
来年は自画う場所にビエンナーレを見に行こうと思ったことは確かだ

帰りがけに「薬王園」と言う公園みたいなところを通った
立ち寄りもしなかったが其の近くのブドウ園の直売所に立ち寄った
まさに実りの秋である、種類は知らないが沢山のブドウが有る、ある、ある
写真を撮らせていただいた、

　　　

赤い色のブドウは少し酸っぱい感が有るが美味だ
黒いブドウは甘くて、水分が多くて正にブドウの王様の様である
仕立て方が極めて収穫しやすいように仕立ててある
昔とは違う、子供でも採れる



子供と言えば、未来のブドウ園の園主になるであろう王子さんがいた
未だ四歳だと言う、少しはにかみながら写真に納まってくれた
この位の中から親の仕事をまじかに見せて置くことは将来必ず良い結果をもたらす
親の後を継ぐことは決して枠の中で因習に従ってやることではない
どんな仕事にも枠はあるし、いろいろなハンディーはあるし制約もある
其の中を潜り抜けて生き抜いてこそ、真の力ではないか
自由と野放図は違う、自由の中にもマナーはある



昔ながらのブドウ棚もあった、なんかほっとする風景である
秋の紫外線の強い日差しの中ではほっとする光を射してくれる
優しい母親の乳房が幾つもぶら下がって沢山の子供たちに平等に乳を与えている様だ


其の棚の下で試食のブドウを頬ばって見た、やはり幼いときの母親の母乳の様な安らぎが有った
実りは心を優しく豊かにしてくれる

そんじゃあまた話すべえ
遊童子