遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

はしばみの実

2009年09月12日 | 
お晩でがんす
先日はしばみの実を沢山収穫した
はしばみは漢字で書くと「榛」と書き、はんの木とも読むが、樹は違う
かばのき科の小低木で実がたくさんなる
栗と同じように出来ると「えんで」落ちる
西洋では「マカダニアンナッツ」?とかいうらしい



未だ木に付いている中か、木をゆすって落として拾うかしないとだめだ落ちている実は、すぐに、何者かに食われてしまう
殻斗の下の一番柔らかいところから綺麗に中をくりぬいて食べてしまう
だから其の者たちとの競争である
はしばみは、普通三個くらいの塊りで実をつける、勿論一つも二つもある
かなり硬い皮で若い力のある人でないと歯では割れない
自宅に持ち帰り天日干しをする、こうすることで毬を、えまして、実をとる



然しいくつか割ってみる、殆ど、「しいな」である
こんな事は無かったのだが今年は雨が多かったせいかもしれない
然し其の事を差し引いてももう春の花の準備をしている
多分これはおしべであろう
はしばみの雄は此の秋から冬の寒さを凌いで来年の春の受粉に備えている
種を残すことは大変なのである
今の人間が大いに学ばなければいけないところだ



近縁で「角はしばみ」がいる
本当に角が出ている、他の動物の捕食されない知恵なのか。細かい極めて細い
刺毛が全体にびっしりと生えている
素手では剥けない、とても小さく刺さるとイラつく棘だ



自己防衛の本質は矢張り自分で守ることしかない
どこかの国の傘の下とか、防衛費を削って、子供たちに直接補助金をやると言っている、幼稚園の子供みたいな事を言っている議員もいる時代だ
知恵おくれの子どもを自宅で面倒見ている、聞こえは良いが其の子の福祉年金と補助金で家族が生活していると言うのも沢山ある
其の二の舞、三の舞に成るのは必定だと危惧する

そんなことは知ってか知らずか、角はしばみの自己防衛は美的でもある
この実に霧がかかって露ができたところを見たいと思った

毒キノコにしても雀蜂にしても毒蛇にしても全て自己防衛の手段であり道具である
日本も其の最低限の道具は必要だと思っているが、、、、、、、、

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子






















コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (デコ)
2009-09-13 09:45:24
 ハシバミやツノハシバミはまるで遊童子さんの先生のようですね。いや~参った参った。

 そんじゃあまたきくべえ(笑)
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お恥ずかしい (遊童子)
2009-09-13 16:46:23
デコ様
コメントありがとう御座います
はしばみの実は殆どが「しいな」でした
如何したことか不明ですが
丁度、消費税と同じくらいの確率です
もう今年は出来ないが、来年を期待したいですね
ところで例の別荘は10月15日を目標としています、なにぶんにも遠いので思うようにゆきません

完成祝いは期待していますので何か良い思案をアドバイスした遣って下さい

そんじゃあまたはなすべえ

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