「たらい」と言われて、幼児が収まるサイズの平たいバケツだとわかる人、減ってるんだろうな。
ちなみに、広辞苑には「(テアライの約)水や湯を入れて顔や手足を洗う器の総称。今は多く、比較的大きな木製・金属製・プラスチック製などの洗濯盥をいう。」とあります。
そう、たらいの漢字は「盥」なんです。
これが読めなかった。
アメンボは「水馬」と書くらしい。
知らんかった。
ときどき短歌・俳句の山を入力する仕事が舞い込みます。
いつもは用字例にのっとっての仕事がほとんどだから、たらいはひらがな、アメンボはカタカナで書けばOKなのだけれど、文学作品、特に俳句・短歌となるとそうはいきません。
達筆な字も多く、判読するまでにややしばらくかかることもある。
漢字よりもひらがなに苦労することもある。
それが「どぐい」。
何かの間違いでしょ、と決め付けそうになるも、待てよとあれこれ調べるに・・・。
どうもイタドリのことらしいと判明。
イタドリは至るところに見られる草だけれども、漢字だと「虎杖」。
「どぐい」ねえ・・・、とそれでも納得がいかずにいたときに、そういえばと思い出したのが「どんぐい」。
父と山菜を採りに行った折、よく「どんぐい」と言っていました。確か、イタドリの芽を言っていたと思います。
全然違う話で・・・。
昨晩、「福永武彦の息子で今、確か、沖縄に住んでる人、ほらあの人・・・」。
息子は「福永武彦って誰?」。ああ、話にならぬ。
夫も、「うーん」。
顔はわかってるのに固有名詞が出てこない。
ネットで検索するのも悔しい。
悔しい悔しいと思いつつも、布団に入ってしまえば3秒で寝てしまう私。
でも、起きた瞬間に思い出しました。
思い出してもやっぱり忘れている自分が悔しいの。
この年でも新しい言葉を覚える余地はちょっぴり残っているものの、忘れていく方が膨大。
忘れていくというよりも、リンク切れになっているという感じ。
リンクをいつまでも正しく保つためには、どうしたらよいのでしょうか・・・。
もしかして 夏樹のこといってんの?
池澤の。。フランスじゃなくておぎなわにいるんだ しらんかったしらんかった
関係ない話だけど、高野山の民宿でイタドリの和え物を食べたよ。戦時中はみんな食べたんだって。味のないウドのような食感だったよ。
おひまさん、先日はお疲れ様でした。Fデパートに作品、そのまま貼ってきたけど、どうなったかなあ。
今度は「四コマ」をご披露しようよ。
ね、ねっ。
競馬の騎手の福永のお名前はハテ、とまたまたリンク切れの私でした。