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文責 小林博子

音更町東和から

Wordで名札 2

2007年02月09日 | 講習会での一こま

Wordを使い始めて間もない皆さんに、何とか楽しく名札を作ってもらいたい!
ということで考えた一つの方法。まだ講習会で試してはおりません。

実際に作りたい名札のサイズが5センチ×10センチだったとしましょう。
印刷はA4用紙を使うことにしましょう。

用意するもの パソコン・A4用紙・定規(定規でなくても、作りたい名札の実際の大きさがわかればOKです)

Namecard

名札で難しいのはサイズなんです。
そこで、ディスプレイにA4用紙を実物大に表示させます。
(ディスプレイサイズが小さい場合は、ちょっと考えなければなりません)
ズームが通常、100%となっています。
これって、実は用紙サイズの原寸そのものではありません。
それをお使いのディスプレイにあわせて、用紙サイズちょうどになるようにします。
そうすれば、後はお好みの文字のサイズで入力して、定規を当てて調整します。
文字のサイズを72ポイント以上、あるいは選択可能数字以外にしたい場合は、文字サイズの▼をクリックして、お好きな数字を入力してください!

余力があれば、文字の拡大/縮小などと組み合わせるとよいでしょう。

もっと余力があれば、ワードアートに挑戦してください。

表もここを何センチで、ここが何センチというとき、プロパティを使うより、定規で計りたいときがあります。
ズームで実際の寸法にする、という手法は使えると思います。
お試しあれ。


Wordで名札 1

2007年02月09日 | 講習会での一こま

パソコン講習会で、「名札を作りましょう」がテーマだとして・・・。
受講者のレベルに応じて、その手法も変えるわけです。
Wordの場合に限定しますが、表作成がすでに習得済みの場合は、表のセル数をお好みの数、さらに表のプロパティでお好みのサイズに調整し、その中に文字を入力する、という手法があります。

「図の挿入」をすでに習得済みの場合は、テキストボックスのサイズをお好みにして、その中に文字を入力するという手法もあります。文字を入力するのも、ワードアートを利用すると、ぐっと見栄えのする名札ができあがります。

さて、今回はキーボード操作もまだまだこれからという皆さん。
何かいい方法はないかな、ということで、こんな方法を考えました。
(詳細は次の記事を!)


Windowsの「s」

2006年10月26日 | 講習会での一こま

パソコンが初めての方のための講習会。
パソコンの普及率はかなり高くなったとはいえ、初めて学ぶ方はまだまだ多いわけで・・・。

初心者には難しいかなと思われるパソコン用語のあれこれ。
OSがどうのこうの、アプリケーションソフトがどうのこうの。
パソコンを動かす基本のシステムがOSで、OSの代表的なものがWindowsで、といった説明をしていきます。

「Windowsって、日本語に置き換えるとなんだかわかりますか?」という質問を投げかけます。60歳以上の方が20名という講習会。さっぱりわからないという表情の方もいらっしゃいます。
「Sを外して、Windowだとわかりますか」と続けると、「ああ、窓のことだね」とわかる方が半分ぐらい。
そこで、「では、この最後のSはなんでしょう」との質問に、「複数形!」と即座に答えてくれる方もいるけれど・・・。

「小さいっていうことかな」と答えてくれた方も。
そのちょっと前に、最大化だの、最小化だの、Windows制御ボタンの話をしていたばっかりだったしね。


よくある話

2006年10月19日 | 講習会での一こま

本日の、とある講習会での出来事。
「では、今日の講習はここまでですので、パソコンの終了操作をしてくださいね」
と言ったところが・・・。

「先生、スタートを押しても、押しても元に戻っちゃうの。一体どうしだんだろう・・・」とおっしゃる方が。
どれどれ。
ホントだ。スタートボタンにポインタを合わせ、クリックしてもクリックしても、瞬時に消えてしまいます。

うーん。
キーボードのウィンドウズキーを押してもだめかな、と思った瞬間に、私は気が付いてしまいました。
テキストがキーボードの上に。しかも、ESCキーの上。

昨日の講習会では・・・・。
ノートパソコンのタッチパッドだとポインタが動くのに、マウスだと動かない。
「マウスをつなげてお使いになるのであれば、タッチパッドを無効にすることもできますよ」などと、その前日にお伝えしていたばかり。
確かに、マウスが何かの拍子に反応しなくなることもあるにはありますが・・・。

これは、オヤっと思った当のご本人が先に気がつきました。
「線、まだつないでいませんでした」。



ブルーリターン

2006年06月28日 | 講習会での一こま

久しぶりにとかちプラザでお仕事でした。
会計ソフトの講習会のお手伝い。
青色申告会さんの会員様向けソフト、その名も「ブルーリターン」。

会計ソフトは数々あれど、個人向けのもの(青色申告用)でも、その多くは大規模法人向けのものがベース。個人でこの処理は不要の場合が多いよなあ・・・、と思うこともしばしば。

ブルーリターンは逆に法人のことは考えていないので、できることは少なくても、その方がかえって操作がシンプル。

そうはいっても、この操作性に落ち着くまで紆余曲折があったのだろうな・・・、とも思ってみたり。

というのも、ただいま1000件ほどとなるであろうデータを効率よく入力し、さささっと必要帳票が出る仕掛けを作成中。リレーションシップで四苦八苦。
頭使っても体重は減らないんだな。