今日は速記記念日です。
今日も25歳の生徒さんに、「速記知ってる」と聞いてみたけど、「知らない」と言われてしまいました。ちなみに「テープライター」はご存じでした。
なぜ今日が速記記念日かというと、明治15年10月28日、東京で第1回の講習会が開かれたことにちなむもの。
興味ある方は日本速記協会のこちらのページをご覧あれ。
今年、現場に書きに行ったのは今回が3回目かな。
今日は食肉についての会合でした。
今年6月、増田大臣が帯広にいらっしゃったときの会合も担当しました。
考えたら、帯広で全国規模の会合がたびたび行われているということですね。
小さな田舎の都市ですが、こと畑作、酪農にかけては全国のトップレベルだものね。
いつもはもう終わった会議のテープやMDが持ち込まれます。
最近はICレコーダーで録音したデジタルデータという場合も多いよ。
速記者はもはや絶滅危惧種。
しかも、動物園でも繁殖してもらえません。
私の世代はまだ速記だけで食べている人もいるけれど、これが10年後、20年後となるとどうかなあ。
この技術は残しておきたいものだと真剣に思うけれど、コンピュータを使っての音声入力もますます高性能になっていくだろうし、無駄な抵抗かなとも思ったりする。
なぜわざわざ文字にする必要があるの、というお声も耳にする。
テレビよりもラジオ、ラジオよりも新聞が好きな私としては、やっぱり文字にしたいんだな。
今日の会合で「ニューオス」という言葉が出てきて、一瞬、新しい雄のこと、と思ったけれど、乳用牛の雄のことでした。
お乳が出ない雄はお肉にされちゃうんだよね。
牛肉の世界は、和牛、交雑種、乳用牛、いろいろなんだよね。
昨日、S市にお住まいの方から電話で問い合わせがありました。久々に速記についてのものでした。
S市に速記事務所がないわけではありませんが、あちこち調べて私のところを見つけてくださったとのことで、うれしい限り。
もう録音済みなので、速記の出番はありませんが、速記がどういうものかはご存じのようで、資格を持っている私のことを、「まあ、帯広にそんな方がいらっしゃったなんて」と、最上級のおほめの言葉をちょうだいしました。
最上級にほめられても、実際のところ、符号を書く機会はほとんどなく、もうほめられた腕ではありません。
今はパソコンを教えることを飯の種にしております。パソコンのことはこうしてネットなる手段で伝えられる人は、今後増えていく一方でしょうが、速記のことを伝えられる人間はもう絶滅危惧種。
ときどき書いてはネットの海に流しておけば、どこかで誰かが拾ってくれるかもしれません。
そうすれば、符号を書くチャンスも、今よりは増えるというもの。がんばろっと。
とある会議で、「どうないのくみちょうさん・・・」という発言。
「くみちょうさん」と聞こえたので、「道内の組長さん」と書いたところが・・・。
道内に「組長さん」はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。
さっぱりわかりませんが、「首長」さんはたくさんいらっしゃる。
お役所言葉というほどでもないのでしょうが、「くびちょう」とおっしゃる方、かなりいらっしゃいます。本来は「しゅちょう」というべきところでしょうが、これだと「市長」と間違えられやすい。
「町長さん」と「市長さん」は別。「首長さん」にはどちらも含まれます。
「くびちょう」と言う場合もあると知っていれば、「道内の首長さん」と書けるわけです。
北海道だと「組合長」さんもかなりの頻度で出てきます。
「しちょう」ときても「市長」なんだか「支庁」なんだか、要注意。