goo blog サービス終了のお知らせ 

文責 小林博子

音更町東和から

牛の鈴音

2010年03月30日 | 映画

シアター・キノにて公開中。

帯広ではCINEとかちで、5月14日から公開予定。

作品のHPはこちら。

http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/index.html

老夫婦と、もっとヨボヨボの牝牛のお話。

もう引退してゆっくり暮らしたらいいさ、という周囲の声に耳をかさない頑固なおじいさん。

(うちの父もそうなんだなあ。父のことをずっと思いながら見ていました)

世の中は勝手に変わっていくけど、俺は俺のやり方で、とことん俺の人生を生きるんだ、と。

しかし、実は、本人だって足は痛いし、頭痛もひどいし、もう頑張りたくはないんです。やめたら楽さねえ、と何度も思うんです、きっと。

でも、朝、目が覚めて、今日も生きてると思うと、自分に与えられてることはやんなきゃね、と。

牛の鈴の音がずっとお遍路さんの鈴の音に聞こえました。

お遍路さんの同行二人のような感じ。

映画の最後、「この映画を韓国の大地に捧げた全てのお父さんと牛に……」というような一文、があるのだけれど、涙でよく見えませんでした。


鉄道員

2010年02月09日 | 映画

「午前十時の映画祭」が札幌駅のシネマフロンティアで始まりました。
毎朝10:00から、懐かしの映画を週替わりで50本上映というもの。
第1週は「鉄道員」。
昨日、見てきました。

月曜日でしたが、半分以上の座席が埋まっていました。
私より上の年代の方がほとんどでした。そりゃそうだよね。

「鉄道員」は何度かテレビで放映されたものを見たことがありますが、ほとんどストーリーは覚えていませんでした。
「チャンチャンチャンチャーラ・・・」という主題曲と、男の子がかわいかった、ということはよく覚えているのだけれど。

いやあ、よかったですよ。
若い頃には気がつかなかったことのあれこれ。

映画にも、「おまえも大人になったらわかるさ」という台詞が出てくるのですけれど。

「鉄道員」は12日まで。13日から「天上棧敷の人々」。その次が

シネマフロンティアのHPはこちら。
http://www.cinemafrontier.net/cgi-bin/pc/index.cgi

午前十時の映画祭のHPはこちら。
http://asa10.eiga.com/


カムイ外伝

2009年10月08日 | 映画

おもひろかったーーー!


松山ケンイチ good good
小雪も good good
小林薫が渋くてよいです

スガル役の小雪が、「スガルにあらば外しはせぬ」という台詞がかっこいい!!

台詞の少ない映画なのですが、その台詞の一つ一つがかっこいいのです。



前半、アクション場面のCGの稚拙さに、何だかなと思ったものの、中盤からぐいぐい引き込まれました。
後半、突然ジョニー・デップの「パイレーツ・オブ・カリビアン」を思わせる展開となりますが、それもまあよし。


松山ケンイチの「デトロイト・メタル・シティ」も見ればよかった・・・。



公式サイトはこちら
http://www.kamuigaiden.jp/top.html



燃えよドラゴン

2009年08月20日 | 映画

私が中学校の何年生のときかなあ。
ブルース・リーが大流行。
ヌンチャクも大流行。
お手製ブルース・リー人形を鞄にぶら下げてた女子。
ヌンチャクを学校に持ってくる男子。

「チャーン、チャチャーン」・・・「ワォ」。

私が中学生のころって、T坊が生まれる何年前?
そのT坊がDVDを借りてきた。
へえ、こんな映画だったっけ?
もっとヌンチャクシーンがあったような気がするけれど、最後に一度使うだけなんだ。

悪者を倒して、一瞬止まるの。
まるで歌舞伎の見栄。
いやあ、そこがかっこいいのです。

好きな人は何度も何度もビデオやDVDで見てるんだろうな。

ディレクターズ・カット 燃えよドラゴン 特別版 [DVD] ディレクターズ・カット 燃えよドラゴン 特別版 [DVD]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2008-04-11

愛を読むひと

2009年08月19日 | 映画

帯広ではCINEとかちにて、8月28日まで。

数年前に原作の「朗読者」を読みました。
映像になると、やっぱり違いますね。
原作はしみじみと考えさせられるな、とにかくハンナが強い女性だな、という印象でした。

映像で見ると、もう泣けて泣けて。
こんなに泣けるお話だったかな、と。
でもって、ケイト・ウィンスレットはタイタニックのときには気の強いお嬢様役がぴったりでしたが、おばさんも立派に演じられる女優さんになったなあ。
レイフ・ファインズは私の中では「レッド・ドラゴン(羊たちの沈黙シリーズ)」の犯人役、寡黙な変人の印象をずっと引きずったまま。
話せない秘密を抱えている役は、ぴったりでした。

最後の、ハンナがもう少しで自由になれるのにという場面は「ショーシャンクの空に」をちょっと思い出させました。

多くの人は自分の物語を人にあれこれ語っていくものだけれど、語ることのできないお話を抱えたハンナ。
その彼女とのお話を、レイフ・ファインズ扮するマイケルがラストシーンで娘に語り始めます。
語れるようになるまで、何年を要したか。

そうしてお話は語り継がれていくのですね。

もちろん、そのテーマには深い、深いものがあるのですが、ともあれ、ぜひぜひご覧あれ。

愛を読むひと 公式サイトはこちら
http://www.aiyomu.com/