「旭山動物園物語~ペンギンがそらをとぶ~」を見てきました。
旭川では全国公開に先行して先月から上映開始。
月曜日が1000円で見られるので(ケチ!)、本日行ってまいりました。
旭川の皆さんにはもちろん関心が高く、今日も180近い席の3分の2が埋まっていました。
エンディングでパラパラと拍手の音も聞かれました。
「ブラボー!」と叫びたくなるほどではないにしても、拍手をしたくなる気持ちはわかります。
動物好きなら、動物園好きなら、たまらないシーンが随所に散りばめられています。
閉園寸前の旭山動物園のシーンは帯広動物園で撮影されたものです。
知ってる、知ってるという景色もたくさん出てきます。
園長役の西田敏行もよいし、商工部長役が大好きな笹野高史、チンパンジーの飼育係が長門裕之。
長門裕之さんを旭山のオランウータンの展示室で見かけたことがあります。
撮影中だったのだと思います。
長靴姿で、どこにでもいるおじさんといういでたち。
ずーっとオランウータン親子を見ていらっしゃいました。
当時は飼育係役だとは知りませんでしたが、オランウータンを見つめるまなざしが、「ああ、大好きなんだろうな」と思わせました。
最後の方に、エンドロールに名前が出ない旭山の動物たちに敬意を表するように、それぞれの動物のいい表情のカットが出てきます。
これでまたしばらく、旭山動物園が押すな押なの大人気になってしまうのだろうな。
それを思うと、ちょっと複雑。
でも、旭川が有名になるのはいいことだよね。
帯広もついでに有名になってくれないかな・・・。
映画の公式ページはこちら。
http://www.asahiyama-movie.jp/index.html